Gori Timez

Gori Timez

たまーに書きます。なんだろ、チラ裏ですね、いわゆる。

前々職は広告/DTPデザイナー。前職はダーツバーのスタッフ。
その後、外資の生命保険の営業マンとして働き
2011/06から生損保の乗合代理店として会社の先輩と独立しました。
今は某ケータイ屋さんで販売員してます。
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1996年6月に開催されたプルデンシャル・インシュランス・コンファレンスにおいて
坂口会長は「生命保険の魔法の力」について訴え、全世界から集まったプルデンシャル・ファミリーの心をひとつにしたと言われる伝説のスピーチを紹介します。
「坂口さんからの最後の贈り物(下)-Last Love Letter from Kiyo Sakaguchi-」のエピローグより。

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「生命保険の魔法の力」。これは何を意味するのでしょうか?
そのいくつかを考えてみましょう。例えば・・・

・契約成立と同時に家族に安心感を与え、契約者である本人には満足感を与える。
つまり家族全員に対して心の平和という満足感を与える。申込書に署名して初回保険料を支払ったその瞬間から、1億円というような、保険料の何千倍、いやその何万倍もの遺産が突然出現するという不思議な力。

・契約者に不慮の死が訪れたとき、遺す家族には経済的苦労をかけずに以前と同様の生活水準を提供する。生命保険にはこんな不思議な力もあります。

・生命保険には、ある目的のためにお金を効率よく貯めていくための習慣を提供してくれる魔法の力もあります。

・例えば、生命保険を通じて退職時から死ぬまで年金の支払いを受けられるようなアレンジができるということです。急にお金が必要なとき、契約を担保に安い金利でお金を借りることができるという特権が得られます。一時的に保険料支払いが困難になっても、自動的に保険料の振り替えが行われて契約が続くという、他の金融商品にはない特権。これも生命保険の魔法の力です。

・たとえ、保険料支払いが不可能になっても、違った形の保険に変えていくことによって契約は継続していく。こんな不思議な力も生命保険にはあります。

・被保険者がある条件に適合する場合、将来の保険料をすべて支払い免除にすることができるという魔法の力。

・金持ちには保険は要らないとよく言われます。膨大な投資資金と不動産があるから、生命保険なんて必要ないと言われます。でもそれに対する答えは簡単、資金の流動性の問題です。相続税を支払うためには、有価証券や不動産を、望まない時期に売却しなくてはならないかもしれません。生命保険の保障プランをきちんと組み立てれば、常に税金やその他の必要資金をカバーできるようなキャッシュが保証されます。これも生命保険の魔法です。

・ごく限られた人、時にはたった一人の人の能力や知識や天才性によってたっている企業があります。投資家は、そのような企業に対しては、もしそのトップに何かがあったらどうしようかと考えるので、信用を得ることは容易ではありません。しかし、生命保険の魔法の力を使えば、キーマン・プランを用いて、企業はきちんと資産や投資家の信頼を保障することができ、また、節税というメリットを得ることもできます。

・被保険者が末期的な病気にかかった場合には、約束の死亡保険金を生きている間に前払いできるという不思議な力。日本のあるリビング・ニーズ特約のご請求者は、新しい事業を始めるのに借金を抱え、二人の子供は大学入学を控えているというときに、腎臓ガンを含めた合併症で余命いくばくもないという宣言を受けました。医療費も大きな負担となっていました。また彼は、家族の住む地域から遠く離れたところにあるお墓の世話を誰がするのかということについて心を痛めていました。リビング・ニーズ特約の保険金は、そのような経済的負担をすべて拭い去ったのみならず、保険金の一部でお墓を自分の住む町に移し、今後世話することができるようにしました。ご請求者が亡くなった後にどうなるのだろうという心配は全て解消されました。これも生命保険の魔法です。

・契約者はいつでも一方的に契約を破棄できる。しかし、保険会社は保険料の払い込みがなされる以上、いつまでも約束を守る義務がある。このように、一見、不平等契約に見えるものを正式な契約として成り立たせる不思議な力。

・生命保険契約は、おそらくこれまで人類が発明した契約形態の中でもすばらしいものだと思います。一個人にとっては不可能なことを実現する不思議な力。

・ご契約者は、巨大な金融機関の一員として、企業、株、債券、モーゲージ、不動産などに巨額の資金を投入する投資に、間接的に参加することができます。一個人の立場から、保険契約を投資の一手段としてみた場合、人類がこれまで考え出した最も安全な分散投資になっているという不思議な力。

・非常にマクロ的な見方をすれば、保険会社に集まってくる大量のお金は、国家の経済の成長も左右するくらいの影響を持っているという魔法の力。

・申込書にサインして、初回保険料を払った瞬間、その申込書をlove letterに変えてしまう魔法の力。
生後間もない赤ん坊を被保険者とした保険を祖父母がプレゼントしてその子供にあげた場合、子供が大人になって、そしてすでに祖父母がこの世にいなくなくとも、彼らの愛情だけは引き続き感じさせることのできる魔法の力。

・父親の残した保険金によって、貧しい家庭の子供が大学教育を受ける機会を得て、やがてはその子供が大人になって、世界最大の会社の最高経営責任者になるチャンスを得られるという不思議な力。

苦労してアメリカの大学を卒業した日本のある青年と、アメリカの一女性を結びつける役目を果たした不思議な力。米軍基地のある佐世保に育ち、奨学金を得て単身アメリカに渡ったこと。そこで待ち受けていた数々の難関。そして、ジョアンとの出会い。ジョアンの生命保険のキャッシュバリューのおかげで、二人は結婚できたこと。
そして、ジョアンの発病。6年にわたる看護の末、亡くなったこと。

私たち夫婦は28年間にわたり、たいへん幸せな結婚生活を送りました。その始まりを助けてくれたのが生命保険の契約でした。生命保険は私にとって、このように特別な意味があります。多くの人は、仕事だからということで、ビジネスとして保険に関わっているのかもしれません。でも私は、単にそうした理由で、生命保険のビジネスに身を投じているのではありません。

生命保険は私の中にあります。私の心の中にあるのです。
私は、生命保険が全ての人々に価値をもたらすということに対して、揺るぎない確信、いえ信念を持っています。私は、私のしていることが正しいと信じています。もちろん、生命保険にビジネスという側面があり、利益を上げていく必要があることを否定はしません。しかし、生命保険がなければ多くの家族が苦しい生活を送らなくてはならなくなるでしょう。多くの人が幸せではなくなってしまうでしょう。人々を助けるという生命保険の魔法の力、それには必ずや使命があるのです。

生命保険の魔法の力、私はこれを信じます。

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2011年5月15日 坂口さんが没した麻布にて記す

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The magic of life insurance -生命保険の魔法の力-



前職、プルデンシャルグループに伝わる生命保険のありかたを

示してくれている文章です。

私は、この言葉が大好きです。

保険の”ほ”の字も知らないまま(もちろん今もまだまだですが)入社して

正直保険は「亡くなった時、入院したときに出るものだ」くらいにしか考えていなくて

このスピーチをVTRで見た時に生命保険ってすごいなって思いました。



おそらく保険に入ってる大多数の人がこんなフレキシブルに使えるものだとは

知らないと思います。

だからこそ知ってる自分が色んな方々に知っていただきたいと思っています。


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死ぬまで手厚い保障がほしいなら

「いま入っている保険の保険料はもうすぐ約2倍に値上がりし、1万5000円くらいから3万円を超えてしまう。しかも、60歳を過ぎると3000万円の保障が、たったの100万円になってしまう。入院時の保障も、80歳で終わるという。今、80過ぎまで生きる人は珍しくもなんともないのに、こんな保険、ほとんど詐欺じゃないか?」

 過日、加入中の保険の内容を確認し憤然としている方とお会いした際、言われた言葉です。商品は大手生保の「定期特約付き終身保険」で、80年代から今日まで販売されているものです。

 一生涯の死亡保障に一定期間の大型の死亡保障を乗せ、他にも入院や「がん」などの大病に備える機能がセットになっています。一生涯の死亡保障以外は、10年、15年といった一定期間を保障する「定期特約」扱いなので、たとえば15年後の「更新」時には、15歳上の年齢での保険料になります。

 したがって、お客様にとっては「大幅な値上がり」と受けとめられ、苦情になることもあります。また、保険料の払い込み期間が60歳までに設定されている場合など、その後、大型の死亡保障の「更新」はできないので、「死亡率が上がり始める年齢になってからは、一気に保障が小さくなる」という不満の声があるのも事実です。

 さらに、古い契約では、入院関連の保障は一生涯続くものでもないので、今回のような「長生きしたら役に立たない」という指摘も再三受けます。

 お客様のお気持ちはわかるつもりです。ただ、この類の商品の仕組みに対する納得がいかない思いをぶつけられた後「まったく、君たちは人をだまして金もうけして……」などと言われると、私も穏やかではいられません。

 「契約をしたのはあなたでしょう? どうして他人のせいばかりにするのですか? 『君たち』って誰ですか? 少なくとも、私はあなたをだましていません。一括りにされては迷惑です」と反撃したくなるのです。

お客様にも、一度、計算してみてほしいと思います。簡単な計算です。仮に30歳で3000万円の保障がある保険に加入した際、保険料が1万5000円だったとします。お客様の望み通り、60歳まで保険料がずっと値上がりしなければ、払い込む保険料の総額は540万円になります。それで、一生涯3000万円の保障が確保できるのは、自然でしょうか?

 同時に、入院の際、1日5千円を支払う約束もしていたらどうでしょうか? そんな契約を引き受けていたら、保険会社は、次々に破たんしてしまうのではないかと思います。どこまでも手厚い保障が欲しい方は、その分、自己負担を上げるしかありません。仮に40代半ばで、老後、死亡保障が「がくんと下がる」保険に加入していることに気づき、一生涯3000万円の保障が確保できる「終身保険」に入りなおす場合、年間の保険料は150万円を超えます。2300万円以上払うことで3000万円の保険をキープできるのです。

 加えて、一生涯、日額1万円の入院保障が途切れないようにするためには、保険料が比較的安い会社の「医療保険」を利用しても、さらに200万円近い保険料を支払わなければなりません。毎月の保険料は、2本の保険で14万円近くなります。ごく一般的な収入層にとって現実的な負担額でしょうか?

 もともと保険は「めったに起きないけれど、起こった際の経済的ダメージが深刻なこと」「いつ起こるかわからないこと」への備えとして有効です。頻繁に起こることや、資金需要が発生する時期があらかじめわかっていることには向きません。

 受け容れ難く感じる方が多数派のようですが、私は、入院や死亡が「不測の事態」ではなくなる老後の保障について「そもそも保険の仕組みとはなじまない」ことを繰り返し伝えていきたいと思います。

(保険コンサルタント 後田亨)
http://www.nikkei.com/money/household/hokenhonto.aspx?g=DGXNMSFK3100E_31102011000000


結構誤解されているんです。

みなさん何らかの生命保険に入られていると思うのですが

(※ 公益財団法人生命保険文化センターによると平成21年度の調査では生命保険の世帯加入率は90.3%となっています。)

今お入りの生命保険、万が一の場合の保障額はご存知ですか!?

その保障額は一生続くものですか?何歳まで続くものですか?



しっかりとお答えになれる方はあまり見たことがありません。

上記事にあった「定期付き終身保険」は今でも販売されているものです。

特にみなさんがご存知の保険会社さんが主に販売しているものです。

名前は各それぞれその会社さんによって違いますが。。。



もし、一番大事な時に加入時と違う保障額だったとしたら・・・

きっと後悔するのではないでしょうか?



生命保険は人生で2番目に高い買い物だと言われております。

細かくとはいいませんが、内容を把握していることは非常に重要なことですし

加入する際にはしっかりとプランニングをして、ご家庭に合った生命保険に

ご加入されることをオススメいたします。




 ネット生保が“初”の値上げ熾烈な価格競争に終止符の声も


 ネット生命保険の先駆け、ネクスティア生命が先月、ネット生保業界初の値上げに踏み切った。

 2008年に同社が先陣を切って以来、ネット生保への参入が相次ぎ、各社は熾烈な価格競争を繰り広げた。だが、ネクスティアの値上げに、業界内からは「値下げ競争が、ほぼ底を打ったことの表れ」(ネット生保首脳)との声も聞こえる。

 ネクスティアは10月2日以降の契約から、医療保険(定期型)「カチッと医療」と、死亡・高度障害時に家族の毎月の生活資金を確保する収入保障保険「カチッと収入保障」で商品改定を実施、新たな約款・保険料の適用を始めた。

 
 この改定により、「カチッと医療」で、例えば、契約年齢30歳(入院給付金1万円、手術給付金が入院給付金日額の10倍)の新規契約者の場合、月額1600円から1680円へと80円の値上がりとなる。また、「カチッと収入保障」では、契約年齢30歳の男性(年金月額10万円、60歳満了契約)の場合、月額2890円から3240円へと変わり、その差は350円だ。


 一方、改定では「カチッと医療」の手術給付金の保障範囲を、それまでの88種類の手術から、公的医療保険対象の手術全般に広げるなど保障の拡充を行った。

 同社は「改定後も、ネクスティアは生保業界の最安値グループ。値上げしたが、前向きな改定だ。金融庁から手術給付金の保障範囲を広げるよう要望を受けたことも改定の背景」と説明する。

 だが、別のネット生保首脳は「ネット生保の最大の魅力は低価格。ネクスティアは今後、新規契約数が伸び悩むのではないか」と声を潜める。実際、オリックス生命が先月末に行った「保険加入の決め手」に関する調査では、「保障内容」に次ぐ第2位に「保険料の安さ」がほぼ拮抗する形で選ばれている。

 とは言え、別のネット生保社員は「ネクスティアのように値上げはなくてもこれ以上、安くすることは難しい」と話す。その背景にあるのは、安くない営業コストだ。

 「世間には、ネット生保は営業コストが安いので保険料も安いというイメージがあるが、それは間違い。生保レディに払うか、テレビCMなど広告料に払うかの違い」と前出のネット生保首脳は言う。

 実際、ネクスティアの新規個人契約1件当たりの営業コスト(営業活動費と営業管理費の合算)は10年度、約8万6000円だ。これは、大手生保と比較すれば半分以下だが、通販・代理店系よりも1.5倍近く高い。

 なかでも「ネクスティアはネット専業。他の販売チャネルを持つネット生保と比較して、他部署の収益で埋め合わせできない」(別のネット生保社員)との指摘も。

 価格破壊とも言える価格攻勢で生保の常識を覆し続けたネット生保。だが、低価格競争が限界に近づき、新規参入も続くなか、今後は本格的なサバイバル・レースが幕を開けそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 宮原啓彰)
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次はどんな時代になるんだろう・・・。



これまで生命保険は通販チャネルがだいぶ力を伸ばしてきて

記事にもある通りに価格競争の時代に突入しています。



この流れの中での値上げには正直驚いています。

自分は各社値段の競争はすでに限界なのでは!?

とは感じていた部分ではありましたが。

弊社で取り扱っている各生命保険会社は値段の勝負ではなく

内容でプレゼンをすることが増えたような気がします。

各メーカーさんが内容で他社さんと差別化をすることでお客様にとって

よりよい商品、サービスが生まれる事に期待をしています。



しいていえば、経済誌の大手でもあるダイヤモンドさんの記者が

未だに”生保レディ”と表現されるのはいかがなものかとw