最高級の女って?
おはようございます昨日は節分でしたねもはや、もう、食べる豆の数を数えたくない私ですが海苔巻きとイワシは頂きました海苔巻きを「恵方巻き」なんて言い始めたのは、ここ最近関西在住の私は、小さい頃から当たり前に食べてました。さて、昨日の節分、京都や北新地では「お化け」というイベントが開催されていたようですね「お化け」とは花街にでる「お化け」 「今晩は、お化けどす」祇園では節分を「お化け」と言って、 芸妓さんがなにか趣向をこらしてグループで「仮装」を楽しみます。 ふつう祇園では、舞は井上流だけが認められていますが、節分のこの日ばかりは違います。 他流の踊りも許され、芸妓さん達は思い切り「男装」して、 羽目をはずします。 「お染め・久松」「松の廊下」「水戸黄門」など。 こんな衣装のグループが信号待ちをしながら、お茶屋からお茶屋へ移動するのですから、 通行人も思わず笑ってしまいます。 …中略 吉例 節分おばけ 「お化け」は、かつては厄除け、招福の楽しい風習として日本各地で行われていたといいます。 島原の太夫さんと京町衆が復活させたこの 「おばけ」では、おばけ(仮装)の行列がお楽しみ。 まるごと京都ポータルサイト e-KYOTO http://www.e-kyoto.net/saiji/223 より引用という、イベントです。で、昨日の続き、「最高級の女とは」「お化け」のところで出てきた京都の島原や、遊郭として有名な江戸の吉原は、どんなところだったでしょうか夜の街、女性の春を売るお店が並ぶ、というイメージだけかもしれませんが、高級なお店になると、お目当ての女性に会うために、何日も通い続ける必要があったそう。そんなお店の、最高級の女性の位が、「太夫」や「花魁」こういう人たちは、囲碁や将棋は勿論、短歌、などの教養と、美貌を備えている必要がありました。主に公家、大名、旗本ら上流階級がお相手に。こういう方たちと、どんな会話がかわされたのでしょうか?私が想像するに、色恋だけでなく、家庭でも、仕事場でも、部下や同僚にも話せない悩み事なども話していたのではないでしょうか?時代劇しか知らないと、公家、大名、旗本といえば、馬に乗って、刀を振り回して、戦争してたり、悪と戦ったり、という「イメージ」ですが・・・実際は、リーダーとして自分の領地と農民、人々を守るために、日々奔走していたことと思います。そんな日本のトップリーダーの人達と交わす会話。今で言えば、それこそ政治家、経営者、起業家、リーダですよねここでどんな知識が求められたのかは、これからぼちぼち書いて行きますね