なんという事だろうか。

 
今月のツキを全部使い果たしてしまったのかも。
 
パンティ·プレゼントで今日一日で4枚をゲットした。
 
他のお客さんに申し訳ないような。
 
 
今日は昨日の彼女からの最後のメッセージの事を吹き切るかのように、気分を改めるためにも出掛けた。
 
そういうと語弊がある。
 
前々から予定していた事でもあるからだ。
 
 
 
先月も来たばかりの大和ミュージックだが、7月中(なか)にお気に入りの踊り子さんが2人出演するので出掛けた。
 
パンプレが目的で行くのだから、もっと早めに家を出るべきだった。
 
雨の中であまり長い時間、入り口前に並ぶのも疲れると思って時間調整していたのだが、必要なかったようだ。
 
早めに出れば、ゆっくり余裕をもって乗れたのに。
 
まあ、いい。
 
開場して入り口で、非接触型体温計で熱を測ってもらって、手をアルコール消毒して、シルバーの料金を払って入場。
 
でも、舞台上手(席から見て右側)の前の方に席が空いていた。
 
これなら少しは有利かな、と思った。
 
いや、かなり良い席だと思った。
 
ラッキーかもしれない。
 
席はソーシャル·ディスタンス(こういう場合は社交的距離と訳せばいいのかな?)を守って椅子を離して隣りのお客さんとの距離をたもっている。
 
ポラ写真を撮る時も透明ビニール越しに手を伸ばしてビニールの向こうにカメラを出して、モデルさんを撮るかたちだ。
 
カメラを持つ度に手をアルコール消毒する。
 
こんな体制での興行なのです。
 
 
トップは箱館エリィさん。
3年前にミカドで天羽夏月さんと一緒に出ていて、天羽さんと仲が良かった。
まだその時は函館から通っていた、と言っていたのを覚えている。
 
その時から比べると何とも綺麗な踊り子さんになったものだと思った。
 
エリィちゃんは少々砕けキャラになったような気がする。
かなり熟れてきたと思った。
 
ダンスも上手くなっているように感じたし、本当に綺麗になった。
 
 
2番手は一条ダリヤさん。
まだ新人のようで、ステージが初々しい。
まだ若さを武器に踊っているような感じ。
 
でも、その初々しい所が良いという人もいるだろう。
 
後で判った事だが、3回目のパンプレの時に、ステージが乱れていて、どこからともなくパンティが飛んで来て、私の懐に入った。
 
それがコレ。
 
 
 
 
 
私はその時、お目当ての子からパンティを頂こうと必死だったので、とりあえずこれは頂いて、お目当ての子にサインを送った。
 
彼女は気付いてくれて、無事に入手した。
 
しかし、飛んで来たパンティが誰のものか判らず、サインを見たか判明せずにいた。
 
それが一条さんのであった。
 
判っていればポラ写真を撮ったのになあ。
気付いた時には彼女のポラ写真撮影の時間が終わっていた。
 
せっかく投げてくれたのになあ、と思った。
 
 
 
3番手は蟹江りんさん。
 
確か先月、どこかの劇場でポラを撮っている筈なのだが、思い出せない。
 
カニちゃんは、かなり良い印象だけが残っていて、注目はしていた。
 
2回目はカニの被り物をして、ポップな構成の出し物。
3回目は今度はリンゴがテーマ。
 
カニとかリンゴとか、ストリップには関係なさそうなアイデアで勝負してくる子なんだなと思った。
 
3回目にポラを撮らせてもらって「カニちゃんイイね」と言うと「ありがとうございます」という元気な声。
 
腕にお絵描きしてあるけど、あまり気にならない。
活動拠点は埼玉県の栗橋だという。
同じ埼玉県なのだが一番遠い場所なので、まだ1度しか行った事がない。
 
そのうち栗橋にも行きたいとは思っている、がやはり遠い。
高速道路を通っても1時間半から2時間かかる。
 
そのうちにねー。
 
3回目で「よかったらパンプレよろしくねー。」と言ってみたら、本当に覚えていてくれて私を探して投げてくれた。
「アリガトウ」と叫びたかったけど、大声を出すのも禁止なのです。
 
飲み物を飲むのはOKだけど、長い間マスクを外す食事ばダメ。
とにかくマスクをきちんと、ずっとしてなければならないのだ。
 
これもお互いのためだから、しょうがない。
 
カニちゃんのバンティはこちら。
 
 
 
「サインが見えなくてゴメンねー」と言っていたけど、バンティ好きには当然我慢できる範囲です。
 
カニちゃんは今日は3個出し。
4回の公演で3演目を出した。
 
ウ~ン頑張っているなー。
 
 
4番手が私のお気に入りの黒瀬あんじゆさん。
 
舌にピアスをしているイケてる子。
 
クラシック·バレイで鍛えられたプロポーションとダンス感覚は凄い。
その上にエアリアルというポールダンスに熱心に勤しんている。
よく動画を配信していて、先日も今まで出来なかった技が出来た、と投稿していた。
 
もちろん「イイね」しておいたよ。
 
アンジーのニックネームで親しまれている、この子も3個出し。
 
最初の回はジャズの「テイクファイブ」から始まる出し物。
1度、アンジーに5拍子で踊るのって難しくないの? と聞いた事があるけど、キマった時が気持ちいいと言っていた。
 
もう亡くなったけど、東京藝大の教授で民族音楽のフィールドワークを中心に活躍していた小泉文夫さんが、毎週土曜日の朝6時からNHK-FMで番組をやっていて、その時に話していた事で地中海のクレタ島に5拍子のフォークダンスのようなのが伝わっている、と聞いた事がある。
 
5拍子と言っても2+3=5だから、2拍子と3拍子を足した踊りだと考えればいいのだと言っていた。
 
なるほど、そういう見方ができるのかぁ、と膝を打った。
 
アンジーはジャズの5拍子の名曲をものにしたんだな。
 
この中にビリー·ジョエルのピアノマンという曲で踊っていた。
 
昼からずっとストリップを観ていて夜の10時頃に、このピアノマンを聴くと涙腺が緩んでしまう。
ダンスがよく見えない。
 
「アナと雪の女王」という出し物では、途中にヴィヴァルディの「四季」から「冬」が流れる。
アンジーが踊ると、元がクラシック·バレエをやっていたから、モダンダンスのコンテンポラリーダンスの香りがしてくる。
 
毎年、ローザンヌ国際バレエコンクールがテレビで放送される。
よく観ていた。
バレエがテレビ放送される機会はまさにこの時ぐらいしかないので、気づけば観るようにしていた。
またブルーレイレコーダーにこのワードを登録してあるので、引っ掛かれば録画してある事もある。
 
若い人のコンクールだが観ていて楽しい。
 
アンジーはこういう曲でも、真っ赤な網タイツで踊る。
ザ·ストリップという感じだ。
これこそストリップ。
 
 
 
今日、ポラ写真の裏にアンジーが書いてくれた絵がある。
それがこちら。
 
 
 
 
今日アンジーにプレゼントしたポラ着がある。
 
2回目のポラの時に着ていたもの。
それがこちら。
 
 
続いては、もう一人のお気に入りの坂上友香さん。
 
細みの身体で美しい顔立ち。
これは、前にも書いたので省略させて頂こう。
 
今日はお薬が無くなったので、お医者さんに寄ってから来たとブログに書いていた。
朝、来る前にチェックしていた。
 
同じ薬仲間だね、と言いかけた時に友香さんが、「間違えた」の一言。
ポラ写真の番号を書いた引換券の番号を書き間違いしたらしい。
もしかして、ちょっとオバチャンぽくなってないかな?
(笑)
 
 
 
友香さんにもポラ着を三つプレゼントした。
 
それがこちら。
 
 
 
 
トリを務めるのは伊藤紅蘭さん。
 
今日は琉球舞踊を題材にした演目を出していた。
 
一回だけポラを撮らせてもらった。
その時に私が「ルートビア」も美味しいよね、と言ったら知らなかったようで「私はオリオンビールしか飲まないの」とのこと。
 
ルートビアって「ビア」って付いているからビールと間違えられるけど、炭酸飲料なのです。
あしからず。
人によってかなり好き嫌いがあります。
ちなみに私は好きな方です。
 
まぁ、こんな感じなのだが、私の横にいた50代らしき人のクラッピング(手拍子)がいい感じにずれていて当方といたしましては、かなり困りました。
それが昨日会った、不動産屋のオヤジ(50代半ば)にそっくりだったので、閉口した。
 
でも、この日の最高の出来事はリボンさんの復活だろう。
 
劇場出入りの観客なのだが、タンバリンさんとリボンさんという、まるで職人ばりの応援方法を駆使するファンの方がいる。
 
タンバリンさんはとっくに復活していた。
観客の手拍子をリードして踊り子さんを上手くノセてくれる。
踊り子さんの方もタンバリンさんが入ると気合が違うのではないかな、と思う。
 
でも、リボンさんは踊り子さんの身体に触れる事はなく、空中にリボンを投げて踊り子さんの身体に触れそうになる前にスッと引く。
まるで今までリボンが無かったように見事に一瞬でリボンが視界から無くなる。
 
その神業が観ていて気持ち良い。
 
また、アナログだけど投げたリボンを小型モーターを使った道具で素早く綺麗に巻いていく。
 
それを見ているのも面白い。
 
「リボンさん」は、出来る人が少ないのか、一日にいくつかの劇場を掛け持ちする事があるらしい。
 
常連さんからはリボンさんは尊敬されていると思っている。
 
これらの情報は過去に放送された、テレビ朝日の深夜番組「タモリ倶楽部」で得たものです。
私はまだ、そんなに良くは知りません。
 
常連さん達はお互いの名前を知らなくても顔見知りで、踊り子さん情報や劇場情報を共有している。
 
私は
まだ、その中には入れないレベルだ。
 
だって毎日、劇場に通っている人もいるんだからねー。
 
今日もリボンさんは夕方に来て、後ろの方でリボンを巻いていてアンジーの4回目のステージが終わったら静かに途中で帰って行った。
 
私は心の中でリボンさんにブラボーと叫び、大きな拍手を送った。
 
リボンさんの復活は嬉しい話題だと思った。
 
私はストリップで得たものがある。
それは大きな音を出さない拍手はしない方が良い。
それと相手の心に届かない言葉は要らない。
 
この二つ。
手拍子は踊り子さんに届くように。
ボラ写真を撮る時の会話は踊り子さんに届くように。
踊り子さんがボラ写真の撮影の時は、15分から20分、全力で踊った後なので、身体中をアドレナリンが駆け回っている状態で汗をかきながらやって来る。
 
彼女達も一生懸命だけど、何か何だか分からない事がある時があるらしい。
 
そんな時に話す言葉は大きな声でハッキリと彼女の心に届くような言葉でなければ、彼女達の耳に入らないと思っている。
 
踊っている彼女達に届く手拍子はハッキリと私達の応援の心がこもっていないと届かないと思っている。