旧暦８月１５日の月を『中秋の名月』と呼ぶ、今年は９月１７日、月見団子の入った袋をぶら下げて娘が仕事先から帰ってきた。
『飯より団子」早速バルコニーで空を見上げながらお月見である、薄い雲がかかってふわ～っとしたお月様を眺めながら
中に餡子が詰まった丸い月見団子と熱く濃く出した狭山茶、
「秋が来たんだな～」なんとなくほっとした気分だ。
朝晩は過ごしやすくなったが日中はまだ暑い、清々しい季節が待ち遠しい。
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大地震、大型台風襲来、米消滅、今年の八月は世間的にもあまり良い月では無い、そして、この歳になってパソコンを買い替える羽目に陥るとは、私にとっては最悪の月であった。
９月５日、サポート契約を結んでいた狭山ケーブルテレビが来て購入したLIFE BOOKの初期設定をしてくれた。
それからが大変でプリンタ、スマホ、カメラとの同期、種々アプリやデータの移行、8年前は難なく出来ていた事に思った以上に手間取ってしまい
「80過ぎてるジジイなのに・・・大したもんだ」娘の言葉に慰められながらもなんとか遣り遂げ、このブログを記したのが９月17日である。
Windows11は10と違うところが多いので戸惑うこともあるが、7から10に変えたときに比べると今回は楽であった。
「歳をとるということはこういう事なのか」となんとなく弱気になってしまった、15万円近くの設備投資、大事に使わなくては。
そして、次期内閣総理大臣の総裁選び、とお祭り騒ぎ、特に影響力のあるテレビ各局も同調しお祭り騒ぎに荷担している、呆れたもんだ・・・この国の行く末が心配だ、まあ、俺が生きていられる
間はなんとかなるだろう・・・80過ぎたジジイの戯言。
話がまるっきり変わるが、7年8ヶ月使っていたノートパソコンが壊れてしまった。
ディスプレイ部を倒すと枠が外れてしまう
ゴムバンドと細い紐で括りつけている
本体部分とディスプレイとを結ぶヒンジが折れてしまい開閉するとカバーが外れてしまう。パソコンとして使用できているがいつショートしてしまうか心配である、写真のようにディスプレー部を固定し閉められないようにして使用している。
一昨日、業者に診てもらった、8年使っているPC、部品があるかどうか、あったとしても3～4万かかると言う。
今日こうして来てもらい、応急手当（写真にある白いテープは私が貼った物）してもらい1万1千円支払い、更に3～4万かかるならばWindows10のサービスも来年で終了することから、ならばイレブンマシンに買い換えよう、決断は早い。
翌日アキバの『ヨドバシ』に行く、機種選びは楽しい、店の人もよく付き合ってエ呉れた、一時間ほど各メーカーの商品を触り、結局馴れている富士通のマシンに決める。
それにしても何であんな壊れ方したんだろう、確かに大分前から開閉時重たかったな、買換え時だったのだろう。
政府もこう簡単に買えることが出来ればこんなにストレスは溜まらないのだろう。
米がない、イオン、ヤオコー、マルエツ、ベルク、いなげや、近くのスーパーから米が消えている。
アマゾン、楽天、ヨドバシカメラを覗いても「sold out」、5ｋｇ5000円以上の値の物が僅かだがあった、家計を考えたら買えないだろう。
心配なので我が家の米びつを覗く、３kg程しか無い、それに非常用のパックご飯が17食分である、幸いお中元でいただいた乾麺類があるが、それでも9月いっぱい持つかどうかである。
国民生活そっちのけで総裁選びに右往左往、邪悪なテレビは「誰々が立候補表明」「〇〇はどうなのか」など政局の話ばかり、そんな時に農水大臣の「米は逼迫状態にない・・・」脳天気なことを言っている。
今現在≪米騒動≫が起きているのだ、他国であれば暴動が起きても不思議では無い状況だと思う。
こんな馬鹿ばかりの政治家、政府を選んだ≪オイラが悪かった≫のかと諦めるしかない。
『ゆめぴりか』『青天の霹靂』『つや姫』『新之助』何処へ行ってしまったのだ、早く姿を見せてくれ。
お盆、８月１３日に「迎え火」を炊き先祖の霊を呼び戻し、１６日の「送り火」で帰っていただくと言うことだが、臍曲がりの私は。美しく清らかな西方浄土で阿弥陀様に見守れながら生活している女房を、この汚れきった穢れだらけの世界に戻すことは出来ない、と思っている。
１３日、仏壇を掃除し好きだったシャインマスカットと
金沢「森八」の菓子を供え、花を飾る
線香と蝋燭はLED、時間が経つと消えるので安心
JED線香は香りがないので百合の花を添えたが
蕾は未だ堅い
仏壇に花とお供えを置き灯りを点け、形見の入ったミニ骨壺とともにこの日だけは仏壇の前で偲びながら食事をする、
これが我が家でのお盆の過ごし方である。
山梨県笛吹市一宮の大文字焼
笛吹観光ナビから借用しました
１７日、やっと百合が開き始めた、今日で５日目だ、このままにしておこう。
