今日も、ブラームス。
今まで交響曲ばかり聴いていたけれど、ピアノ曲が妙に心にしみる。
ブラームスの最愛の人、クララ・シューマン。
生涯独身だった彼が、生前に最後に彼女に贈った曲がこの四つの小品。
不協和音で渦巻くこれらの小曲をクララが聴いてどのように思うのか聴かせて欲しいと・・・・。
クララには、ブラームスの思いが、彼の曲から理解できたそうです。
鬱々とした中にも、官能的で、深く温かい感情の渦巻くこの小品。
第一曲目を聴いて、クララは、”悲しく、優しい”そう言ったそうです。
明らかに、音に対して、私の中の何かが変わったことを強く感じる。
官能的で切ない音に酔う。
美しき、グレーの音。