こんにちは、gooです。
配信前から楽しみにしていたPrime Video配信ドラマ「恋に落ちたおひとりさま スタンダールの恋愛論」、18日にスタートしたのでこの連休中に試聴しました。
と言っても一気見したのでお昼ご飯と夜ご飯の間で見終わっちゃいました(笑)
個人的にはめっちゃ面白くて、次エピソードに行く手が止まらなくてあっという間に見終わってしまったという感じです。
波留&瀬戸康史&小日向文世のラブコメってどんなんよ〜〜って期待大で見始めたのですが、最初はコメディー要素が強くてかなりケラケラ笑ったのですが、最後は予想外の展開で涙の感動的なシーンがあったりと、最初と最後で、ドラマの雰囲気がガラリと変わり面白かったです。
予想外の”2人”の展開に泣ける、ハートフルラブコメディーでした。
中盤までは、小日向文世演じるフランス文学の『恋愛論』の著者スタンダールが、波留演じる司書として働く地味で恋愛経験ゼロの聡子に伝授する恋愛テクニックや恋愛あるあるネタに自分にも刺さる言葉も多く。
そして聡子が思いを寄せる、瀬戸康史演じる図書館の常連の涼介との駆け引きや距離感という片想い中の恋愛に胸キュンするといういわゆる王道ストーリー。
でも徐々に、なぜ聡子が30歳になるまで人と関わることを遠ざけ、引っ込み思案な性格でいてしまったのか、涼介が図書館の常連になったのか、そして過去から紐解かれていくことで明かされるスタンダールの正体とは、といった具合に人間模様が描かれていきます。
このドラマは原作があるようですね。
王道のラブストーリー、ではなく人間愛や家族愛、人にだけではなく自身にまつわる環境や思い出にまで愛情が向けられて描かれている物語です。
本当に大事なものを守るためにすべきこと、しなければならなかったこと、そんなことがメインに話が進み、後半になるにつれて真剣に見入ってしまいました。
最初は結構おちゃらけた話なので苦手な方は途中でやめてしまいそうですが、主演がこの3名ですからね、ありきたりな話じゃ終わらないでしょう
波留は地味な時とドレスアップした時のギャップも振り幅あって良い!
恋に悩んだり不器用な女性の演技に分かる!と思いながら見入ってしまったり。
瀬戸康史は顔良し、スタイル良し、声を良し。キャラクターもピッタリな役柄だと思います。
腕捲りとか、時計つけてる手首とかだけでもキュンでした(笑)
小日向文世はさすがの演技力です。どこかに可愛さがありながらも、包み込んでくれるような優しさや温かさを感じます。
彼が映像にいるだけで、ドラマに安定感が生まれるように感じがします。
スタンダールの熱血指導、笑いました
そういえば、配信開始記念イベントでの波留のコメントに共感の声ということで、私も読んだのですが、めちゃめちゃ共感&納得しました。
「偉そうに言えることでは全くないんですけど」と前置きしつつ、「女性として恋愛を頑張りたい女性に言いたいことは、その恋愛をしている自分を大好きだって思える恋愛をしてほしいですね。その人といるときの自分が好き(と思ってほしい)。自信がなくなるような、不安になるような恋じゃなくて、自分で幸せ(と思える)、自分に自信を持てるような恋愛をしてほしくて」と熱弁。「それができないなら“幸せなおひとりさま”でも私はいいんじゃないかなと思います」と持論を展開し、女性MCも「大共感です」と頷いていた。
何かで聞いたのですが、悪い男は女を不安にさせ、良い男は女を安心させる、と。
波留のおっしゃる通りで、彼と付き合ってることで不安を感じたり、彼女でいて良いのかと自信を無くすような恋愛は幸せではなく、幸せだと思い込もうとしているというか。
でも、彼と一緒にいることで新たな自分を発見できたり、自信を持てるような恋愛ができている時って自分のことを好きになれると思うんです。
ふとした瞬間に、私いま幸せだなって自然と思える恋愛ができないのなら、“幸せなおひとりさま”でも良いのではと私も思います。
タイミングが来ればきっと、「その恋愛をしている自分を大好きだって思える恋愛」ができる日が来ると思うので、頑張りすぎずに自然体で過ごしていきたいと思う日々です。
面白いドラマに出会うのも、一生懸命探している時よりもなんとなく見た予告がきっかけだったりしますし
あ〜〜私も良い恋愛がしたいなぁ!!
スタンダールさん、私にも恋愛テクニック伝授してください。。(笑)
それでは、また