

夜は外から見たバックがパレスホテルの夜景もとってもとっても素敵です。
デイタイムということもあり、アフタヌーンティーを召し上がっている方が多かったように思いますが、近くの方が3月限定の苺のプリンアラモードを召し上がっていて、思っていたよりボリュームがあって、そして美味しそうな苺がたくさん。。。
迷いましたが、口がもうマロンシャンティイだったので、プリンアラモードはまた機会に。。。
運ばれてきました、マロンシャンティイ。
マロンシャンティイの甘さとコーヒーの苦味の相性が抜群なので、私はコーヒーと共にいただくのが好きです。
生クリームのデザインが繊細で美しいです。
純白な綺麗なクリームに包まれて、とても上品なスイーツです。
友人は春らしい、アロマティーのチェリーツリーチェリーを頼んでいて、香り豊かで上品な良い香りでした。
このマロンシャンティイ、実はパレスホテルから15分ほどの場所にある東京會舘のロッシニテラスでもいただくことができるのですが、東京會舘ではマロンシャンティイではなく、「マロンシャンテリー」と呼ばれています。
パレスホテルでも最初はマロンシャンテリーと呼ばれていたとか?
東京會舘の方(マロンシャンテリー)は栗が裏ごしされたペーストのそぼろ状で、甘さも控えめ。
パレスホテル(マロンシャンティイ)の方は栗の食感が味わえるくらい栗が荒めに潰されていて、スイーツらしい良い甘さもあり食感的にも味的にも食べ応えがあります。パレスホテルの方には、下にとても薄いスポンジが敷いてありますので、東京會舘よりケーキ感は若干あります。
マロンシャンティイは気が付いたら食べ終わってた、というよりかはコーヒーなどドリンクと共に楽しみながらゆっくりと味わうのを楽しむというスイーツかなと個人的には思います。
今回、中身の写真を撮るのをうっかりしてしまったので、以前ディナーでいただいた時の写真で暗くて見づらいかもしれませんが、中身の栗がゴロゴロ詰まっているのが見えますでしょうか?(汚くて申し訳ないです)
フォークを入れると、美しいフォルムのクリームから覗くたっぷりと詰まっている荒潰しされたマロン!
滑らかなクリームと、栗の粒々感の食感の対比がまた良いです。
甘さも嫌な甘さではなく、すぅ〜と口の中に広がって溶けていく甘さに疲れも吹っ飛びます。
季節は秋で、夜だったこともありマロンのカクテルをいただきましたが、お酒とスイーツの相性も良く、こういう組み合わせも最高ですね。
こちらのスタッフの方々はとてもソフトな対応で、心地よい時間を提供してくださるので、私にはまだ気楽に行けるような場所ではありませんが、ご褒美に利用させていただきたい素敵なホテルです。
今度は東京會舘の方にマロンシャンテリーをいただきに行こうかな。
(ちなみに、東京駅やデパートの催事でも東京會舘のマロンシャンテリーは購入できます。)
こうやって「次」を普通に考えられることって当たり前ではないんだなと、昨今のニュースを見ていると痛感します。
このような幸せな時間を日常で過ごせることに感謝したいです。
一刻も早く、世界中が平和でそしてみんなが過ごしてきた「普通」を取り戻すことができますように。
それでは、また