こんばんは、gooです。
私は甘いものが大好きで、和菓子よりも洋菓子が大好物でスイーツには目がないのですが、前々より狙っていた京橋にあるイデミスギノさんはタイミングがあわずなかなか訪問できなくてずっと心に引っかかっていたお店の一つだったんです。
 
18時までなので仕事帰り行くことはできず、銀座にいった帰りに寄ろうと思っても他の荷物があったり買い物疲れで、若干距離があるのでまた今度と見送ってしまったり、また今度となり数年(笑)
ようやく、疲労感ゼロで手ぶら、そして平日の昼間というまたとないチャンス!
行列必至と聞いていましたが、前にひと組お待ちしていたくらいで、思ったよりすぐ入店できました。
(買い終わった後は、4組ほど並んでいたのでラッキーだったんですね)
 
会いたかったよ〜〜〜イデミスギノのケーキ笑い泣き
購入したのは2品。シャルムとイザベルです。
 
【シャルム】
 
しっかり洋酒漬けされたチェリーがクリームの中に贅沢にゴロゴロと入っていて、食べ応え抜群。
フォークを入れたら必ずチェリーがあって、とても贅沢です。
チョコレートは甘すぎず、ビター系でお酒も効いているのでかなり大人な味。
ムースとスポンジのバランスがちょうど良いので、しつこくなく軽くペロリと食べられます。
素材を砂糖の甘さで殺されないようチョコレート本来の美味しさを残し、舌触りは滑らかに、一層一層が丁寧に作られていることがしっかりと伝わり、チェリーの存在感は抜群にありながらも、トータルで味・見た目のバランスがちょうど良く、口の中で全てが調和しながら溶けていく感じが堪りませんでした。
 
【イザベル】
 
チョコレートのシャルムと反対に、酸味があるさっぱりとしたケーキ。
チェリーとブラッドオレンジのジュレの酸味が思ったより強いですが、この酸味が弱くてもダメで、この強さだからちょうど良いんだと、さすがと言わざるを得ない、職人技です。
シャルムと同様、洋酒をしっかり吸ったチェリーが乗っていて且つスポンジにもしっかりと洋酒が染み込んでいます。
大人の味かと思いきや、ジュレの酸味がさっぱりとした味に変えてくれて、お酒・甘さ・酸味の調和が最高に取れています。
一層ずつ食べてみると、一つ一つの味の主張は強いものの、一緒に食べるとこんなにバランスが良いものかと、感動です。
 
もともとムースが好きではなく、ケーキ屋さんではムース系のケーキを選ぶことは全くないのですが、こちらのパティシエの杉野英実さんは、ムースの魔術師と呼ばれているそうで・・・
そんなことを知らずに入店した私は、ムース系のケーキばかり並ぶショーケースを見て、そこでこのお店が得意としているのはムースなのかと気がつきました(笑)(無知でお恥ずかしい限り・・・)
ムースが少ないものをなるべく選んでいただいたわけですが、こんなにも美味しいなんて、そして1人で2個ペロリと完食してしまった自分に驚きです。
ムース系のケーキは、イデミスギノさんでしか食べられないかもしれないです拍手
 
焼き菓子も、フィナンシェとチェリーが入っている焼き菓子を購入したのですが、あまりの食欲に写真を撮る前に食べてしまい(笑)
保存料など使用していないようで、賞味期限は1週間ほどとか。
余計なものは入っていない、良い原料しか使っていないような、丁寧で優しい美味しさで、気がついたら食べ終わっていました笑い泣き
 
有休の平日の夕方、家族もまだ帰ってきていない家で、アマゾンプライムを観ながらひとり贅沢にケーキ2つに感動できる時間がこんな幸せだなんて。
ありがとうという気持ちに浸っておりました。
 
他のケーキもとても魅力的で、こちらのムース系のケーキは食べられるということが分かったので、また近いうちに訪問しようと思います。
10月もイートインは予定していなようですが、いつかイートインも利用してみたいです。
 
イデミスギノ
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6−17
 
 
それではまたバイバイ