(社説)議員定数削減 民意切り捨てへの懸念:朝日新聞 https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S16328831.htm

以下、引用

日本維新の会が高市政権と連立を組む絶対条件として自民党に突き付け、合意書に盛り込まれたものだ。


 維新が求めた企業・団体献金廃止を自民がのめないため、連立ありきで論点をすり替えたというだけではない。やみくもな定数削減は「身を切る」改革ではなく「民意を切る」ことになりかねない。


 衆院の定数は小選挙区289、比例区176。合意書には削減の内訳はないが、自民、維新両党とも念頭にあるのは比例区だ。区割りの変更を伴う小選挙区より削りやすいこともあり、過去の定数削減も比例区が中心だった。

 ただ、小選挙区と比例区を組み合わせた選挙制度の狙いを忘れてはならない。1人しか当選しない小選挙区は大政党に有利で、落選者に投じられる死票が多くなる。一方、得票数に応じて議席を配分する比例区は死票が少なく、中小政党にも不利にならない。

 比例区の定数削減は、国会に多様な国民の声を届ける回路を狭め、少数派の声が黙殺される懸念がある。l



さて、この見解は、一面ではそうなのかもしれないが、無定見な国会議員も多いのだよ。


無能な国会議員を減らす、税金の無駄遣いをする奴らを排除する。その方がよほどマシ。


マスコミの独りよがりの正義ヅラは理解できないね。


マスコミも、万年野党も反対のための反対でしかなくて、反対するなら対案も示すべきで、対案もなしに反対だけする。


そもそも中選挙区制から小選挙区制に変えたときも反対していたではないか!

その時々の目先のことだけで反対するという定見のなさを反省すべきは野党とマスコミでしょうな(笑)。