奨学金を借りた人と借りていない人、30代以降に生じる「見過ごせない格差」の正体 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン https://share.google/yrxOb4sNQGrY4aWlR


借りること=悪ではない

 誤解してほしくないのは、「奨学金を借りる=悪いこと」という話ではないことです。


 奨学金は、子どもの進学機会を設けるための重要な制度。経済的な事情で進学をあきらめる、という最も危惧すべき事態を防ぐことができます。


そうです。「借りたこと」は問題ではなく、場当たり的に借りることが問題なんです。

たしかに日々の生活に追われて教育費を忘れがちなんだけど、結婚すれば、子どもが生まれてくることもあるし、生まれたら生活費だけでなく、教育費もかかる。

冷静になれば当たり前なんだけど、持ち家もほしい、子どもに高等教育を施したい…などなど、さまざまな欲が出てきます。

でもね、どれもお金がかかるんですよ。

毎月の給料を増やすのも難しい…。

これを政治のせいにするのは簡単だけど、それだけではないですし…。

以下に準備をするか、いかに生活プランをするか?なんですよ。

あれもこれもは無理。

あと、子どもの学力も未知数で、でも小学4年生が分水嶺と言われます。

この時期に一気に算数が難しくなります。この時に平均点以下なら、そこから先のリカバリーは難しいと思います。

教育は未来への投資です。

鳶は鷹を産みません。

親はそのことをよくよく考える必要があるでしょうし、そうして自らを弁えると、無計画に大学進学させるのは時間とお金の浪費だと思うのでした。


以下、引用です。

 問題は、「借りたこと」そのものではなく、「何も考えずに借りてしまうこと」。何となく制度を利用し、働き出した後に予想外の負担に驚く。これが最も避けるべきケースとなります。


 また、子どもの教育費はあらかじめ発生するタイミングがわかっている出費でもあります。子どもが生まれた段階で、少しずつ準備しておければベストです。


 一般的に教育費が本格的に増えるのは、中学や高校に進学する頃から。ピークは大学入学時となります。現状の家計の収支を参考にしながら、赤字になりそうな時期に備えておきましょう。