私にはいくつもの黒歴史がある。

笑うに笑えない黒歴史。


もともと私はおしゃべりではない。もともとボンヤリとしていて、のんびりしていたの最近つくづく思い出すんです。


育ての親は、いつも攻撃的で、暴力的で、思うようにならないと殴る蹴るの暴行を働いていたな〜。


だからいつしか、そんな養父母のご機嫌取りをするようになっていた…。


そんな生活や人生観がいやで捨てて、絶縁してこの夏でまるまる3年になる。


人間の性根は、そうそう変わるものではないから、彼女らが前非を悔いても許すつもりはないし、手助けをするつもりはない…。


たしかに育ててもらった恩はあるのかもしれないし、浪人し、大学を二つもいかせてもらった義理もあるのかもしれないが、育ててもらったとはいえ、もらわれて時に新生児だった私には関係ないことで、浪人と大学の費用は私の祖父母の遺言による遺産だから直接は義理はないわけで…。


むしろ虐げられた慰謝料に充てても足りないくらいなのだ。



だから、いまさら、伯父を通じて、何らかのコンタクトをしてきたことに不快感を禁じ得ない。


幸い、伯父は私の事情に同情して、私の行方を教えることなくいてくれたからよかった。


実の父は、はるか昔に亡くなり、実の母の手がかりは何もない…。


思えば遠くへきたもんだ…この先どこへゆくのやら…。