ちょっと高価な食品、食材を見ていると多い
幻
の文字。よくありますよね。
幻の豆を使ったコーヒー
地元の人もなかなか食べられない幻の魚
1頭の牛から○グラムしかない幻とも言われる部位
まあ、こう聞くと「一度食べてみたい!」と思うかもしれませんが
この文句を使ってる連中にロクなのがいません(笑)
なぜかといえば簡単、本当のことを宣伝で言えないから。
更に言えば他と比べて大した差がないからなんですね。
そこそこ美味しい、でも他のと比べてそこまでお美味しいわけでもないし
値段を考えるとむしろ高いくらい…でも高く売りたい。
だから「幻の…」とかキャッチフレーズ、広告に頼ります。
こういう商品がどうなるかといえば、いい例がネットにあったのでご紹介。
行っていい店、悪い店
http://www.9393.co.jp/tomosato/kako_tomosato/2005/05_1129_tomosato.html
かなり辛口な表現が使われていますが「高い肉だから」とか
「TVで話題だから」ということで色眼鏡をかけないタイプの人ですね。
中で紹介されているお店の現状を見ましょう。
大田原牛ハンバーグ カサローエモ
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13013966/
太田原 牛超 麻布十番本店
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13016635/
麻布の方がサッパリとなくなっておりますし評価も低いですね。
上記のサイトではどちらも決して良くは書かれておりませんが
実際に支持するユーザーがいるので残っているわけです。
単純に見たら牛超の方が価格帯も高く麻布十番ですから
「不景気の波でつぶれたんだ!」と言われそうですが
カサローエモも五反田、しかも山手線の内側にあり
決して安いエリアでもなく、一方で麻布十番ほど便利でもありません。
それでもユーザーを引き付けたのはそらだけの魅力があるからで
少なからず食べログの星の差になっているんじゃないでしょうか。
さて、何が言いたいのか??
広告やキャッチで強引に集客しても、味がダメだと続きません。
ましてや「幻」とか言ってしまうからこそ食べログには
「期待が高かったからこそ…」と言われます。
合コンで相手が「全員モデルさんでさ」と言われており
読者モデルとして1回雑誌に載った程度が来たらがっかりですよね?
札幌の時計台や世界中にある「がっかり」の観光地も
「死ぬまでに一度は見たい…」「これを見なきゃ○○に行った意味がない」
と期待値をむちゃくちゃあげているからこそ叩かれるわけです。
中途半端に煽ってお客さんを集めても、長続きはせず
結局は常々広告をだしていないとお客さんさえ来ない状態になります。
よくよく考えて広告を出したいものですね。