私の父について


父は地方公務員


私の記憶では、養護学校→高校の順で事務仕事をしていた


過去に先輩にいじめられた経験があり

仕事場では上手いことやっていたようだ


仕事の愚痴などは一度も聞いたことがなかったが

家では亭主関白を発揮していた


何か気に食わないこと、自分に反抗して来たようなそぶりを見せると

すぐに怒り出す、または不貞腐れる


ただのクソガキである


おまけにお金への執着が凄まじく

お金も、物も食材も貯蓄していなければ気が済まない人だった


今思えば、なぜそのような行動に出たかと考えれば

きっと人と、本当の意味で仲良くなる術を持っていなかったのだと思う


誰かを心から信じたり

誰かと遊んだり、楽しく時間を過ごしたり

という経験が少なかったから


お金さえあれば嫁も子供もそばにいてくれる


そんな心の声が、彼の生き方から聞こえた


現に、一緒に暮らしていた時

父の口から「友達」という言葉が出なかったこと

誰かと遊びに行くなどの行動が一度もなかったことから

その考えに至った


かわいそうな奴だ

だが愚かだ

金と脅迫で人を縛ることでしか

自分を表現できなかった


誰も彼のそばにはいない

母はそばにいるが

父の奴隷だ


それの何が楽しい

どこが夫婦で、どこが家族なんだ

教えてくれよ


そんな人間にならないために

縁を切った


今日もお疲れ様

生きててくれてありがとう