ある晴れた日の歌
昨日から降り続いてる雨が
変わらないリズムを奏でてる
心に留まるメロディ
沈みそうな心にリンクする
どうしてあの日あんなこと言ってしまったんだろう
戻れない日を悔やんで
雨音が心を打ち付ける
ステレオのスイッチを押し放って
晴れやかなメロディライン 雨露に潤いを帯びて
君と聞いたこのメロディ 何故か心が軽くなる
ある晴れた日の歌
雲が少しずつ窓の遠くへと去っていく
やけに淋しさ感じた
そっか 君はあの時から前へと進んでいたんだね
気づくのが遅かった
あの頃となに一つ変わらない音が
ステレオから響いてる
軽快なリズムが雲のすき間を縫っていく
うつむく花も少し前向きになれる
そろそろ顔出す君をもう少しだけ待つよ
窓を少しだけ開け
見上げる瞳が輝きだす
ある晴れた日の歌