ちょうど一年前、河童は台風２号を作っていたことをリブログした記事で思い出した。

真珠湾の海軍基地は日夜河童の気象兵器を監視している。

12/7は終わっていない。

メモリアルデーの竜巻攻撃も、ロンドン発シンガポール行きの旅客機への乱気流攻撃も、河童の神風（無線周波数）攻撃である。

ロイターの詳細な記事はそれを明らかにしている。

7:49は47だと聞いてピンとこないのが47都道府県に住む人々で、専門家が人を殺すほどの乱気流は非常に異常で稀だと言っても、河童の仕業とは知らない（ふりをする）。

日本語と英語の違いにも気づかない（ふりをする）のは、河童の残虐行為をかばい続けてきた習慣である。日本の報道は、「旅客機の乗客が乱気流で殺された」、「イランの大統領がヘリコプター墜落で殺された」とは書かない。

ロシアの真の友人は河童の敵。河童は強い人間を見ると恐怖を覚え、大統領を殺してもイランの強さは不変なのに、嫌がらせのためだけに殺して鬱憤ばらしをする。そういう河童をかばう日本人は河童より情けない。

A Rivalとも読めるこの2016年の映画はアカデミー賞にノミネートされた。電波（無線周波数）兵器を振り回す河童の狂気をまざまざと描いているから。今Netflixで観られる。

ARRIVAL – International Trailer (HD)Taking place after alien crafts land around the world, an expert linguist is recruited by the military to determine whether they come in peace or are a threa...

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突如、世界中の上空に長さ5000フィートの扁平なUAPが出現し、無言で人類を脅かす。邦題を「メッセージ」としたのは日本人が河童と共存するために暗示を好む性質と、「到来」ではないんだ、ずっと昔から一緒にいるんだ、とばかりに、河童の側に立って考えてしまうのをよく表している。

「北海道にも現れた」というニュースの音声が流れるシーンは特に印象に残るよう工夫されている。

半透明の壁の向こうでタコかイカのような真っ黒なエイリアン二匹が足を動かしたり唸ったり墨をはいたりして、ただひたすら無言で不気味に言語学者と理論物理学者のペアを脅す姿は、河童が正体を隠して無言で電波で人間を脅す姿とそっくり。

墨で書いた円を言語学者が分析しようとするが、その意味を知る必要はないほど、日本でしかない。円＝輪＝和。この映画を観た後、駅で禅宗の宣伝ポスターを見かけて、その墨文字がこれとそっくりだった。「無」を珍重する日本の仏教は、科学から極めて遠いところにいる。日本人はそれを考えない無を無意識に生きているので、気づかない（ふりをする）。漆黒の扁平UAPは硯のようでもあり円筒形のイカの体のようでもある。

「人間？」　素晴らしい皮肉。

わけのわからないヒステリーを起こしたエイリアンが放つ高出力マイクロ波のシーンも見事。扁平UAPの空洞は、人間への逆恨みに満ちた河童の滑稽な虚しさを表している。

中国がエイリアンに対する宣戦布告を取りやめるラストは、エイリアンを守ろうとする言語学者がエイリアンにサイバー拷問されていることを暗示するセリフが光っている。エイリアン＝人食い河童日本への軽蔑がこの映画のテーマだとわかる。

今日、前回の記事『言正』でも書いた裁判の最終弁論が行われるトランプは、メモリアルデーに河童というthe Human Scum=人間の屑によるでっち上げをこのように表現した。一度も会ったことのない女性に名誉毀損料9100万ドル払えという判決を出した理由を、河童を支える日本人が理解することはできない。

前回の裁判で、トランプ側はこの裁判自体を取りやめるよう訴えた。

というのもコーヘンの「トランプの会社から金を盗んで返していない」という証言でこの裁判の馬鹿馬鹿しさが際立ったから。

コーヘンを有罪にした元ニューヨーク連邦検事コステロが証言台に立ったが、罵り言葉を発したり、判事を横目で見たり、この裁判を「馬鹿げている」と言い、判事に注意された。わかりやすい演技。

BBCはそんなお笑い裁判劇場でトランプが有罪になったらどうなるかという予測を出した。

映画『オッペンハイマー』の日本公開から約２ヶ月。広島・長崎の真実について語る日本人はごくわずかでも増えてはいないだろう。何千年も妖怪の国だったのに、今から人間の国にはなれない。世界も何も期待していないので、日夜サイバー・宇宙防衛戦略を向上させ、知性を駆使して誇り高く戦うだけで、自分が日本人でなくて本当によかったと気楽でいられる。河童はそれが悔しくて日夜全世界で人類を攻撃し続ける。日本人は全世界が知っている河童の存在を永遠に認めない。そうと分かっていても、河童はあちこちで地震を起こし、日本人を脅すのを楽しんでいる。