もうどれくらい歩いただろう?
すり減らした踵はここまで来た足跡さえ曇らせる

まだ見ぬ明日は夢物語 忘れたい過去は僕の脳裏を悪戯に通り過ぎる

絶望じゃない 空を振り払った手は震えてた

無くしたモノはなんだ?
拾ったモノはなんだ?

答えの出ないトンネルに独り言が反響する

こんな世界でぼやけた小さな光が僕の心にすっと入り込んで暖めてくれる

最初はそれさえも煩わしくてトンネルの奥まで逃げこんだ