身近なシンクロニシティ
私自身の体験ではなく同僚の体験だが、起きる確立は相当低いと思われる。さて、まずは当事者(全て仮名)の関係について。藤沢と佐山は統合前からの同僚。お互いの年齢は同じだが、藤沢は親会社から当社への出向者、佐山は当方同様に子会社のプロパー(直接採用者)という立場、しかし佐山の方が藤沢への接し方は、常に上から目線な態度をとっていた。親会社の統合により、双方の同業子会社も合併となった。当初は藤沢と佐山そして当方は同じ本部セクションにいたが、当方は他の拠点の出先に異動した。その後、内部の異動などで、藤沢が企画的セクションで佐山は実施的セクションとなった。そして、統合した相手子会社にいた布川が上司となり佐山と同じ担当を受け持つ体制となった。この体制以降、定例会議のたびに布川が藤沢に対して会議の進め方や資料など突っかかるようになって、この二人のバトルが社内では有名になっていた。時々当方の拠点ビルに来る他の同僚からもこの二人の最悪な関係は聞かされていた。また、布川と佐山は非常に親密であることを他の同僚からも聞いていた。当方はこの二人の険悪な関係に至った影の仕掛け人は佐山だと感じていた。ある時、人事異動が発令され、布川と藤沢双方がそれぞれ別の関係会社への異動となった。会社が下したのは双方の異動であったが、藤沢はとばっちりを受けたようなものだと当方は思った。定例会議は「まるで気の抜けたサイダーのように静かになった」と別の同僚が語った。関係の説明はざっとこんな感じ。その後、当方の居る拠点ビルに藤沢が異動した関係会社の一部施設があることから、藤沢は月1回程度不定期に当方のビルに来るそうだ。(当方はいつ来るかは事前には知らないが昼過ぎに部下と一緒に来る事が多いため当方の事務所に寄らないで帰るとのことだった)佐山も担当ではないので当方の拠点ビルには滅多に来ない。ある時、支店・拠点共通の整備案件があり先行して実施している、当方の拠点ビルに佐山など数人が現場視察に来ることになった。それも遅い時間の16:00。佐山達の到着をロビーの受付が知らせてくれた。久しぶりに佐山との再会だったが、開口一番に「品川の駅で藤沢に会ったよ!お互いびっくりしてさー」とのこと。品川駅の港南口は常に大勢が行き来しており、また佐山が当ビルに来ることも滅多(1年に1回あるか位)になく、藤沢も16:00頃などの遅い時間は滅多に無い。前述の関係の二人が偶然再会する確立は?これにも意味があるのか?私にもメッセージがあるのか分からない。