昨日は病院DAYでした。とは言っても薬、カテーテルを取りに行くのとCVポートのフラッシュ(ポートが詰まらないよう毎月針を刺して水を通して詰まりを防ぐ)の為だけだったので待ち時間も少なくすぐ終わるから凄く気軽に行った、、、はずだったのですが
私の鎖骨下に埋め込まれたポートに針を刺す。針の長さが1cmくらいで看護師さんの思いっきりの力で刺すので一瞬痛いし、もう二年間毎月やっても慣れません。毎回目をギュッとつぶり、恐怖感あります
やる方の看護師さんも失敗できないというプレッシャーがかかるであろう手技です。
それがですね・・・
ブスっと刺さるも水が通らない。ベテランのいつも優しいKさんにチェンジ。Kさんが「ごめんねー」と言ってくれる。「看護師さんは悪くないです」とは言っても内心穏やかではない。
合計3回刺される。刺されてから色んな姿勢になってみてもやっぱり水は通らない。今までこんなこと一度もなかった
結局、お会いしないはずだった主治医先生を呼ぶことに。
いつも通り診察室に入ると
「抜きましょう」
意外な展開
コロナ終わったらぼちぼちと抜いてもらおうと考えていたのですが、
来週、2年間のポート生活とおさらばすることとなりました(ポートは抗がん剤しやすいように入れていました。再発の恐れがないとは言えないけど今すぐの再発の可能性は減ったと考えます)
Dr「子宮頸がんは5年経てば大丈夫、と思ってよいから」(神妙な面持ちで)
私「(あと2年半強)祈ります」
Dr「うん。祈っているよ」(確か先生が、そうおっしゃった気がしました。まさか、と思いあまりはっきり認識できませんでした)
私「3年経てば生存率が良くなるグラフを目にするのですが」
Dr「2、3年経つと少ない気はするけど。再発する人はするから。そのためにきちんと経過みているからね」
というわけで、やっと自分も希望を持っていいんだ。再発しないようできることを希望をもって頑張ろうという気持ちが改めて湧いてきました。
ポート抜去の処置は部分麻酔で10分程で終わるそう。急な抜去が決まって戸惑いがあったけど、今ではジワジワと嬉しさが増しています