何が、さよならだ!
何が、最後の逢瀬だ!

彼の住む街へ会いに行ってしまったじゃないか。

ホテルにチェックインして、外に出かけようとしたら、電話がなった。

返事が無かったら会わないで帰ろうとしていたけど、電話キタ!

彼は会いたかったと言い、あたしのいるホテルまでバイクでキタ。
少しやせた彼は前よりもかっこよく見えたけど、あたしの心は踊らなかった。
抱き寄せられて、ビックリした。彼は、また会いたかったと言っていた。

あたしが会いたくなって、飛んできたのに、彼から会いたと言われたよ。
おかしいね。

あたしは、『そうなの?忘れてしまったのかと思っていたよ』って返した。

久しぶりにぎゅーっとされて幸せだったけど、ココロガ動かなかった。あんなに会いたかったはずなのに。

不倫の終わりなんてこんなものなのかな。