スポーツ選手の施術を行う上で、

問診は重要で、

施術のほとんどの時間を問診に使っているといっても過言ではない。

 

問診で多くの情報を集めることができれば、

時間短縮にもなり、患者様への負担も軽減できる。

 

 

ここではスポーツをしている人の問診の基本と私が普段から気をつけている事を紹介したい。

 

 

 

問診の基本とは、5W1H

 

・what(主訴)

どこが痛いのか

・when(いつ)

いつから痛いのか、いつ痛めたのか、どんな時に痛むのか

・where(部位)

身体の中が痛いのか、関節が痛いのか、筋肉が痛い感覚なのか

・who(誰)

年齢、性別、競技、ポジション

・how(過程)

何が起きたか、どうなったか

 

 

これらをしっかりと聞いていく必要がある。

 

その中で私が普段から聞いていることや注意点を解説したいと思う。

 

 

・what(主訴)

 

痛みの感覚について

 

痛みの感覚は人それぞれ。

だけどその感覚は非常に大切なので詳しく聞いていく。

感覚が繊細な人、スポーツ経験が少ない人は表現が苦手なので、より丁寧に聞いていく必要がある。

 

痛みの感じ方の種類

 

・ズキズキするような痛み

 

・ピリピリするような痛み

 

・脈打つような痛み

 

・熱感を感じるような痛み

 

 

・when(いつ)

 

その痛みはいつからなのか、

 

・この動作から痛みがでた

 

・動かすと痛い

 

・段々と痛くなっているのか

 

 

・where(部位)

 

痛みの部位の種類

 

・ここが痛いという一点を指で示すことができる

 

・この辺が痛い広範囲な痛み

 

・表面が痛いのか中のほうが痛いのか


 

 

・who(誰)

 

受傷者の身体的特徴で大きな判断材料になる

 

・年齢

 

・性別

 

・競技

 

・競技の中のポジション

 

・体格

 

・how(過程)

 

外傷の場合はその時の状況

障害の場合は慢性的な場合が多いので、過去に痛みのあった部位など

 

・どんな体勢だったのか

 

・どんな環境だったのか

 

・受傷した時に感じた音や感覚

 

・今までに痛めた事があるのか(既往歴)

 

・2番目に痛みがある部位があるのか

 

 

 

 

 

このように問診の中でもたくさんの情報がある

この情報をしっかりと聞き出し、整理し、施術を行う事が大切だと思う

 

実際は一つ一つの項目をもっと掘り下げて行かなければならない

 

今後は症例をもとに説明していきたいと思う。