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先日百田尚樹さん著の‘海賊と呼ばれた男‘が2013の本屋大賞に選ばれた。出光興産の出光佐三氏をモデルとした本で熱くなる本。自分が日本人であることに誇りを持てる本でもある。
この本を読んだのはもう半年以上前だが、引き込まれて上下巻を寝不足になりながら2日くらいで読んだ覚えがある。

「士魂商才」を実践している主人公国岡鐵造の熱い生き様、国岡に惚れ込んで彼を陰でサポートする日田重太郎の器の大きさに圧倒される。経済人でありながら、武人のような気概を持ち、己を捨て国を憂う日本男児、国岡鐵造の人生はすごい。これほど熱くそして直向きな男がほんとにいるのかというくらい 魅力的な人物だ。 また幾多の会社経営の危機を乗り越え、激動の時代を生き抜く様に感激する。大正、昭和の戦争前、中、後のエネルギー流通、教科書に載っていない歴史的事実を知ることとなり、大変興味深い。

  ただ金を稼ぐのではなく、国のため、国民のため、社員のため 周りの幸せを考える思考には本当に感動できる。 黄金の奴隷たる勿れ。こんな精神を貫いた経営者がしかも実在したのだ。 こんな人たちが、今の日本を築き上げてきたんだと思う。 本田宗一郎・盛田昭夫・松下幸之助・・・・ この人たちの社会還元の気持ちを忘れてはならないだろう。

 日本は戦後文字通り廃墟から・・・ゼロ・・・いやマイナスからスタートし今日の繁栄を築き上げたが、こんな人たちがいたからこそ今自分たちがこうして平和と繁栄を享受できているのだと痛感する。海外で生活すると本当に自分が日本人であることのアイデンティティを感じ、日本という国が本当に好きになるが、この本は自分が日本人であることの誇りを思い出させてくれる。。一日本人として学べるものが、この本にある。 今後も事あるごとに自らを震い立たせるために読むんだろうなぁ・・・ 百田さん、ありがとう。