『羽越のヨンマル』 | 晴れろの撮影紀

晴れろの撮影紀

はじめまして。

Yahoo!ブログより移行して参りました。
「晴れろ」と申します。

内容は、特に撮り鉄をメインとします。
たまに神社や水族館など私が興味あるものを何でもざっくばらんに書ければと思ってます!
誤字脱字が多いので、手柔らかにお願いします(^^)

こんばんわ。

晴れろです。
 
今回は普段とはちょっと趣向変えてお送りしたいと思います。
宜しければ、お酒を呑みながらでもお付き合いください🍶
 
〜プロローグ〜
少し前、撮影仲間との呑みの席で「晴れろの写真はグッと来るもんがないよな」っと言われました。
その時ハッとしました。
自身が薄々感じている事を的確に伝えてくれました!
 
長い間、鉄道を撮影しない期間があり、10数年振りに復活し、ここ数年色々と撮影して来ました。
その中でいつも思っていた事は、何か物足りなさを常に感じていました。
その何かがわかりませんでした。
寧ろグルメやイベントをブログにUPする方が楽しかったりしていました(笑)
 
撮り鉄を休んでる間、鉄道撮影趣味界は大きく変わり、フィルムからデジタルへ、それは本当に大きな変革だったと思います。
それらの時代の流れに合わせて、SNSの台頭によって雑誌等でしか、個々の力作を観れない時代から撮影後、即上げが当たり前となりつつあり、プロ顔負けの写真を手軽に閲覧出来る時代となっていました。
 
では、晴れろはどうするか。。。
 
無い知恵と技量を持って、色々とチャレンジしていますが…このブログもその一貫で立ち上げました。
しかし、楽しんではいますが、コレだッと思えるモノはなかなか見つかりませんでした。
 
そんな思いを巡らせている時、
昨年、プロ鉄道写真家の故真島満秀氏の追悼写真展に伺い、自身の鉄道写真の原点を確認する事が出来ました。
私は物心ついた頃から鉄道が好きでした。
幼き頃の鉄道本の写真は、真島氏が手がけている事が多く、特に冬の日本海側の写真はガキんちょちょながらも鮮明に覚えており、雪が降ると鉄道写真を撮りたいと思う程になっていました。
ただ当時関西に住んでおり、日本海側のメイン街道である、信越線や羽越線には行けませんでした。
 
月日は流れ、住居を東京に構え、運良く良い撮り鉄仲間と出会え、沢山の素敵な刺激を頂く事が出来ました。
 
そして2020年春に日本海側を走る線路から、旧来の気動車キハ40系系統「通称ヨンマル」が無くなる事を知りえる事が出来ました。
日本海側を走る羽越線は前述の真島氏が、作品として出されていたポイントが多くあり、影響を受けた作品の中で、一番インパクトがあった所です。
 
前置きがすごく長くなりましたが、たった一回しかまだ伺えてませんが、先日行った撮影を私なりの作品として、UPしたいと思います。
 
1日に数本しか無い4両編成のヨンマル
村上〜間島
始発の新潟県の村上駅を出発し、約2時間かけて、終点の山形県の酒田駅まで日本海沿いを走ります。
今日は大好きな新潟色で統一された編成です。
 
同ポイントにて。
こちらも4両編成で新潟色で統一されたヨンマルです。
 
冬とは思えない穏やかな日本海を車窓に
間島〜越後早川
 
短いトンネルを抜けて
村上〜間島
撮り鉄仲間の某氏に感謝しています。
彼の作風が無ければ、私のイメージにはありませんでした。
 
ヨンマルってこんな顔しています!
カッコ良いでしょ(^^)
村上〜間島
 
先程のポイントです。
フェリーと思われる船が友情出演してくれました。
 
突然の現れた太陽が、当初の撮影予定を狂わし、そして雲に隠れました。
村上〜間島
 
また太陽は表れて、薄くヨンマルを照らします。
 
太陽は次の朝へ
主役を待ちます。
 
穏やかな、日本海。
求めているイメージでは無いけど、コレもいいかな。
image先程の新潟色では無い色が来ました。
 
冬だけど、冬でないような海面でしたが
空は冬を演出してくれました。
image
〜エピローグ〜
今年は異常な暖冬ですね。
この日も日本海側は荒れるという情報を便りに伺いましたが、冬場の日本海特有の強風も無く、終始穏やかな海面。
時折、雨が降り、少し雪が降ったりする状況でした。多々失敗はしていましたけど、久々に心から楽しめる撮影となりました。
 
今回のブログは趣向を変えてみましたが、如何でしたでしょうか。
「この電車乗って旅したいな」って思って頂ければ幸いです。
稚拙な撮影技術、文章で読むに耐えなかったかも知れません。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
感謝申し上げます。
 
この場所へは、また早々に伺いたいと思っています。
 
それでは、また!