さて。

コロナの政策が世界中で変わりゆく中、

とうとう私にもコロナ到来??という不安が

よぎったのは6月10日のことでした。

 

真夜中に急な嘔吐があったのですが、

午前中、倦怠感を感じながらも仕事をし、

ランチタイムに帰宅すると38.5度。

念のためコロナのRATテストをするも陰性。

次の日の朝、熱は37.3度になっていたので出勤するも

やはり倦怠感が徐々に強くなっていき早退。

この時点で12日(日)はお休みをいただき次は13日(月)に

出勤することになっていました。

ところが。

土曜の午後から体がものすごいことになってきた。

寝転がっても、立ち上がっても、座っていても

体中が痛いのです。

最初は、皮膚に水が当たると痛いと感じたのですが、

どんどん、ひどくなっていき、体の中も外も全身激しい筋肉痛、

激しい関節痛が始まり、唸りまくるほど痛いんですよ。

救急車呼ぼうかと思ったくらい痛くてのたうち回りました。

夜が明けてもう一度RATテスト。

結果は陰性。

 

そして、日曜の朝いちばんにエマージェンシーのGP(隣町)へ。

症状にコロナの可能性があるため別室管理です。

この段階で、ドクターに話した症状は

発熱、頭痛、全身筋肉痛、全身関節痛、吐き気、めまい、ふらつき。

鼻水や咳は全くありませんでした。

ドクターは再度コロナのPCR検査をし、陰性を確認。

そして、あっけらかんと。

「インフルエンザだね」って。。。。。

 

そんなわけで。薬だけもらって自宅ですごすことになったのです。

が、ここからがやっぱり長引いた。

キッチンまではふらつきながら立っていけるけれど

調理時間たっていられなかったり、

シャワーは入るけれど頭を洗っている最中に具合が悪くなってきて

体を洗いきれなかったりととにかく絶不調。

この1週間はほとんどベッドで超絶倦怠感と戦っていました。

あまりの倦怠感に我慢しきれなくかかりつけのGPへ行き

違う種類のお薬をいただいてきたりもしましたしね。

お薬の吐き戻しも何度もしたし、

とにかく食べれない、眠れないんだから

体力がつくはずがないわけでして。。。。。

 

ピーターは「何が食べたい?」と聞いてくれるので

ヨーグルトを買ってきてほしいとお願いしましたよ。

だって「俺は自分で夕食作るけどあゆみも食べる?」と

聞いてきたのは、ラムシャンク、ラムチョップなどの肉料理。

テイクアウェイもしていたけれど、買ってきたのはカレー、

フィッシュアンドチップス。

と、病人に食べさせるものとは程遠いもの。

薬を飲む前にどうしても何かを胃に入れなければいけなかった

最初の食事はサンドイッチである意味、拷問。

泣きながら食べたけど・・・苦笑。

素うどんの作り方だけ即席で教え作ってもらいました。

さすがにおかゆは難しいだろうと思い教えなかったけどね。

病院の食事も普通の食事、自宅の病人食だけ特別なわけもなく

これがニュージーランドスタイルだから仕方がありませんね。

 

それでも立ち上がれるようになってきて、

家の周囲を歩いてみてはベッドになだれ込み、

一番近いパドックまで歩いて(20メートルくらい)

帰宅してベッドになだれ込み、とけっこう頑張ったのよ。

普段、3万~3万5千歩歩いている私が連続1000~2000歩。

ほんと、これ限界の歩数でしたよ。

でもゆっくりながらも一番遠いパドックまで往復できるようになり

5000歩歩けるようになったのが23日(木)。

 

仕事は27日(月)から開始予定で調整していましたが、

このままでは即戦力では働けません。

というわけで、24日(金)は2時間ほどお試しワーク。

疲れるしすべての仕事はできませんが、まあ大丈夫かな。

この日は「ベッドには入らない」と決めて

一日座ったりゆっくり歩いたりすることにしました。

歩いた歩数は7000歩超えた程度。

 

本日、25日(土)、3時間ほどのお試しワークに

行くことにしましたよ。

100パーセントではないけれど、確実に回復しています。

 

そんなわけで。

人生で初めてかかってしまったインフルエンザは

冗談抜きに「痛みで死ぬかも」と思ったくらい辛かったけれど、

月曜からの完全復帰を目指しているところです。(*^_^*)

 

オーストラリア・ニュージーランドにお住いの皆様、

コロナだけではなく、インフルエンザも流行しています。

気を付けてくださいね~。


 

 

 

 

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