つい先日、6月になったと思ったら

すでに半分が過ぎようとしている。。。

日照時間が短いせいなのか

あっという間に一日が終わってしまいますね。

ショーテストデイ(日本では夏至)が

もう間もなくやってきますからねえ。。。

 

さて。

先週は私のフェイバレットホースが

ケンブリッジのレースに出ました。

ギャロップのレースは日中に行われるのですが

ハーネスレースはほとんど夜のレースなんです。

 

あゆおばちゃんは夜は8時には

お布団に入るので基本的にレースにはいかないのだけど

この日はやっぱり特別!

フェイバレットのレイシーちゃんの応援に

行くことにしましたよ。

 

夜のレースでも照明でピカピカに照らされているから

暗闇で見えないなんてことはありません。

image

 

レース前のレイシーちゃん(左)とフリッパーちゃん(右)

image

 

今回のレースはレイティングが高くないこともあり

フリッパーは複勝圏内に入るだろうと予測。

でもレイシーは不安要素がかなりありました。

私もドライバーも「5~6着に入れば御の字。

キャンターが出て失格にならないように

レースを終わらせればいい」と同意見だったんです。

 

馬の走り方は

1 常歩 なみあし (普通に歩く)

2 速歩 はやあし(トットットットという歩様)

3 駆け歩 かけあし(暴れん坊将軍が砂浜で走っているやつ)

4 襲歩 しゅうほ(日本の競馬の走り方)

と大きく4つに分かれます。

 

詳しく知りたい人はこれを見てね。

 

ハーネスレースでは

駆け歩、襲歩を出してはいけません。

全レースの中で少しそれが出ても

トータル150メートル以内ならOKですが

手綱を控えなければそのまま走ってしまうので

そうなったらまず勝ち目はないと言っていいでしょう。

 

レイシーちゃんは前日に速歩で約5000メートルくらい

軽い運動をしたんですが

そのときにすでに3回くらい駆け足しようとしていたの。

レース前日の軽い運動でそうなるってことは

駆け足癖があるのは一目瞭然です。

ドライバーにもそのことを告げました。

 

ギアアップしたレイシー。

とっても落ち着いていました。

image

でもおしっことうんちのタイミングから思うに

かなりナーバスにはなっていたよ。

 

そしていざ。トラックへ。

 

レースが始まって数十メートル、、、

一緒にレースを見ていたトレーナーのアーナは

「PULL!PULL!!」と言い出しました。

その直後、走り始めてしまった。。。。。

 

ああ、やっぱり。。。

 

戻ってきたドライバーいわく、

レース前のジョグではとっても落ち着いていて

行けるかと思ったんだけど

ゲートがなくなったとたんにスイッチが切り替わって

あっという間に走ってしまった。と。

 

レイシーちゃんって、スイッチオンオフの切り替えが

突然やってきて、

いきなりギアが変わってしまう子なんだよね。

さらに馬郡が嫌いで隣に馬がいると

かーっとなってしまう性格なんだよ。

もろ、それがレースにも出た結果でした。

 

一緒に走っていたフリッパーは予想通り2着。

まあ、いい走りだったんだけどね。

 

2頭ともそれほど力のある馬ではないので

G1とかG2、G3に出ることはないけれど

もう少し上に行ってくれたら嬉しいなと

思ってしまう欲張りなワタクシ。

 

いや、その前にレイシーは駆け足しないようにしないと!

レイシーのオーナーさんは馬関係者なので

彼女の実力も癖も話すことは理解してくれています。

レイシーは駆け足さえしなければ

複勝圏内に入れる動きをしていることも

わかっているんだよ。

 

頭が興奮しないように落ち着いた脳みそに

成長しないと、、、だね。

 

おまけ。

レースコースと隣接した位置に

ステーブルがありますが、

レースナイトはこんなふうにきらびやかです。

image

 

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村