ニュージーランドはとうとうコロナゼロ。

レベル1になりました。

ハグの文化が戻ってくるかしらね?

 

さて。

知り合いのお話なんですが。

 

彼女は、

ロックダウン前に住んでいたカントリーサイドの家を売り、

タウンに家を購入しました。

ロックダウン中に引っ越しをできたのでラッキーだったよね。

今の家の敷地は小さめで庭があまりないそうです。

彼女は犬を2匹飼っていて

子供たちがロックダウン・レベル3・レベル2の間は

学校がなかったので散歩に連れて行ってくれていたの。

彼女の家からドッグパークまでは歩いて

2~3分のところなので恵まれていますよね。

 

でも。

彼女が言い出した言葉は

「犬を里子に出したい」

 

は?????

 

1匹は若くてまだやんちゃざかり。

カントリーサイドに住んでいたときは

大きな庭があって、散歩には連れて行ってなかったみたい。

でも今はタウンハウスで庭も狭いから散歩が必要。

しかしレベル1になった今、

息子たちは学校があるから散歩に行けない。

彼女は散歩には連れて行きたくない。

犬をデイケアに毎日預けるってのもコストが・・・。

 

という理由だそうです。

 

ちなみに彼女は仕事をしていなくて専業主婦。

40歳くらいでジムに行って

エキササイズなどもしている健康な人。

 

呆れた!!!!!

 

リホームを探す人は確かにいますよ。

例えば、海外に引っ越すことになったとか、

老人ホームに入るのに犬を連れていけないとか、

体が具合悪くなって犬を飼えなくなったとか、

いろんな理由があります。

けど?

どうなの?この彼女の理由って?????

無責任極まりない!

 

きっとね、

子犬の時だけはかわいいかわいいって育てたんだと思う。

で、大人になって飽きちゃったんだろうね。。。

当然、そんな人に育てられているから

躾もまともにできていません。

おしっこ、家の中でしちゃうし、

カウチなどにあがってガリガリひっかいてしまうし。

 

本当に信じられないよ・・・

こんなに簡単に動物を捨てようとする人の考え方。

ジムに行くまえに犬の散歩すればいいじゃん!

子供が学校終わってから散歩に行けばいいじゃん!

 

いや。

今すぐ、里子に出してほしい。

そして犬に次の心あるオーナーを与えてもらいたい。

そして2度と彼女には犬を飼ってもらいたくないです。

 

 

 

話は変わりますが。

過去にピーターの娘がフラットメイト5人の家で

友人と猫を飼っていました。

しかしフラットメイトは一人二人と引っ越してしまい、

ピーターにその猫を飼ってほしいと頼んできました。

私はその話を聞いたとき、

「そんな無責任な飼い方をしてはいけない。

私はその猫を引き取らないよ。

もし引き取ったら、誰かがどうにかしてくれると

また同じことをすると思う。

苦労して飼い主を探すなり、

泣く泣くSPCAに連れて行くなり、

最後まで責任を持たせなきゃだめだよ。

動物を手放す痛みを勉強させたほうがいい。」と

ピーターに話しました。

うちではその時、猫が欲しかったのですが

娘のわがままで手放す猫はお断りしたんです。

猫はかわいそうだけど、娘の教育上、、、です。

 

当時ほしかったのは、子猫2匹。

私は姪のが飼っていた猫バクスターを引き取りました。

ワケアリ猫だったのよ、実は。

バクスターは名ハンター。

ネズミを捕まえて家の中に持ち込んでしまう・・・。

生きたまま家の中で放してしまうのよ。

姪はネズミを見ると奇声を上げるくらい、

いや、卒倒しそうになるくらい苦手でね。

困り果てて1年以上、里親募集と言っていました。

最初は冗談だと思っていたんだけど、

のちに本とーーーーーにネズミが苦手だったと判明。

 

馬を扱っている姪の家、

ネズミがいなくならないわけがない。。。

これ以上、ネズミ騒動が続くと

バクスターのことを愛せなくなってしまうかも・・・と

もらしはじめたときに、私たちが引き取ることにしたの。

馬のトレーニングもしている姪ですから

身勝手に動物を手放すわけではないとわかっていました。

うちは、ハンティングのできる猫が欲しかったので

子猫の成長を待とうと思ってましたが

バクスターなら即戦力なので利害関係一致。

いや、子猫2匹はいまだに欲しいけど。笑

 

もうひとつ、猫の話をするとね。

姪のお家にはバクスターの妹がいました。

しかし気の強いバクスターがいなくなってから

隣の家の猫が敷地をうろつくようになりました。

妹猫は気が弱く、隣の猫が怖くて

トイレすら外に行けなくなってしまったんです。

バクスターがいたときはテリトリーを守ってくれていたんですね。

これでは妹猫は一生おびえて生きることになる・・・ということで

その子も知人の家に引き取ってもらうことになりました。

これは、完全に猫の精神衛生のために泣く泣く手放した状態。

 

たぶん、姪はそんな事情で動物を手放したのは

初めてなんじゃないかなあ。

引退競走馬なんかも第二の人生を送れるように

常に里親を探している人なので

とても残念だったことでしょう。

 

動物を飼うって、難しいことも多いけれど

それ以上に与えてくれるものがあります。

どうしても・・・という理由がない限り、

ワンオーナーで生涯を送らせてあげたいなあ。

だってさ、犬や猫って家族だもの。

うちの子たちは、全員ワンオーナーじゃありません。

ミニ、バクスター、ブライアン、パプみんな

大人になってからうちにやってきました。

でもね、ワンオーナーじゃないけれど、

私がラストオーナーよ。

天国に行くまで最後まで見守ってあげたいです。

 

 

 

追伸。

 

我が家には常にネズミ捕りがセットしてあります。

バクスターが持ち込んだ生きたネズミを捕えるためです。笑

おかげでバーンハウスにネズミの気配はなくなりました。

 

ところが。

二日前からネズミの気配がする!

バクスターが持ち込んだネズミではありません。

 

バクスター!働いてくれ!!

今こそ、君の出番だ!!

 

ディスペンサーのキャットフードは今朝から、

空になってます。

お腹がいっぱいだとハンティングしないだろうから。

 

かなりのスパルタなあゆおばちゃん。

明日の夕方くらいになったら餌の補充をしてあげよう。(-。-)y-゜゜゜

 

働かざる者、食うべからず!

image

(2018年12月撮影 バクスター8kg)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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