私がニュージーランドへやってきた2008年。

その時からブライアンは私の横にいました。

 

オハクネで出会い、

ケンブリッジへ連れてきて、

引っ越し7回も付き合ってくれて、

パプちゃんが虹の橋を渡ったときも

ずっとそばにいてくれたブライアンでしたが、

12月18日の連続のてんかん発作が起こり、

19日の朝には小発作と筋肉の引きつりが

絶え間なく起こるようになりました。

 

18日に食べた夕飯が自力で食べた最後の食事、

19日には立ち上がることができなくなってしまう

あまりにも急変しすぎました。

 

おそらく、連続の発作で脳圧などもかかり

苦しい状態だったのだと思います。

 

19日の朝、VETに電話をしました。

「安楽死のためにそちらに連れていきたい」と。

すると夕方4時半に来てくださいと言われたのです。

こんな苦しい状態のブライアンをあと半日以上生かしておくなんて

かわいそうすぎます。

その状況を伝えると、「今、来てください」との返事が。

悲しいけれど、迷わず連れて行きました。

早く楽にしてあげたい一心で。

 

担当してくれたのは、

パプちゃんのこともずっと見てくれた獣医さん。

10年以上、てんかんの薬を処方してくれた方です。

静かにお薬を注射してくれました。

 

筋弛緩剤と全く戦くことができなかったブライアン。

レディトゥゴーの状態だったのです。

2009年12月19日 10時15分。

 

ブライアン、パプのいる虹の橋へ行ってしまいました。

 

あどけない顔して「おかあしゃん」と振り返るブライアンは

もういません。

私が何十年後かにそっちに行くときまで

パプと二人で待っててね。

 

大好きだよ。

ブライアン。

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