日本一時帰国ストーリーです。

帰国して住所を日本に入れた時点で
これはすでに計画的なことだった。
「国民健康保険証」を入手する!

まんまとそれを手に入れた私は、
病院へ行こうと思っていたのだ。
しかし、日本はインフルエンザ大流行。
病院に行って逆に病気をもらってはたまらない。。。
そんなわけで、ちょっと二の足を踏んでいたのだが、
ニュージーランド帰国の数日前に激しい腹痛に襲われたのだ。

・・・といってもただの生理痛です。。。_(._.)_

毎月、お付き合いしなければならないこの激痛。
日本にいたときはずっと「ロキソニン」で痛みを抑えていたのだ。
ニュージーランドでドクターにかかったときに、
ロキソニン処方を希望したのだが、
そんな薬はないと言われ、仕方なくボルタレンに変更。
ボルタレンは効果が強く、胃もやられてしまうのであまり飲めないのだ。
薬剤師のいる薬屋さんに紹介してもらった薬は
効くことは効くのだが、胸がむかむかしてくる。
明らかに体質にあっていないってわけ。

そんで。
インフルエンザに警戒しながらも、病院に行ってきました。
普通の病院はかなり混んでいるだろうと思い、
私が行ったのは家から歩いて2分の精神科がメインの病院。
一応内科もあるから大丈夫でしょ。と安易な考え。

行ってみるとガラあきな受付前。
ほとんど待つことなく診察室に入れた~(*^_^*)
地元はかなりの田舎なのでその病院に行くのは
どうやら体裁が悪いそうで・・・・。
これほどうつ病とか精神的な面での病気が認知されているのに
やっぱり田舎の人たちはまだまだ認識が薄いんだな~と実感。

ナースに生理痛でおなかが痛いと言うと
「内科ではなく婦人科に行ったほうがよいのでは?」と
言われるが、薬だけほしいこともつたえるとあっさり受診できたのだ。

お医者さんと話してもとってもスムーズ。
「頓服にするとね、数日しか出せないから
常備薬みたいにして処方箋を書いてあげるよ」って。
なので、20日分のお薬をいただけました~。

受診が終わって薬局で薬剤師さんと雑談。
「ニュージーランドでロキソニンがほしいと伝えても
そんな薬ないって言われるんですよ。
英語名は違う薬なんでしょうか?」と質問すると、
「海外で作られて日本で使われている薬だと
たいてい同じ名前なんだけれど、
日本の製薬会社のものだと、海外にない場合があるんだよ。
この薬はそうなのかもね」ですって。

へぇ~~~。
だからニュージーランドではドクターも薬剤師さんも知らなかったのか。

そんなわけで、精神科医だけど、
と~~~っても話しのわかる先生に出会えました。

また、帰国のたびに歩いて2分、
話しのわかるおじいちゃん先生に受診しに行こうっと。。。( ^^) _U~~