アメリカの美術系の大学生は
常に自分のポートフォリオ(作品集)を
持ち歩き、
教授であったり、
特別講師で学校に来た一流企業の人間に
作品を見せているらしいです。
企業の方から
積極的に新しい人材を探しているという
アメリカという国の特性もあるんでしょうが、
日本では社会で活躍しているデザイナーであっても
ポートフォリオを特に作っておらず、
転職活動など始めるにあたって
慌てて用意する、というパターンが多い気がします。
(少なくとも僕はそうでした)
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しかし、
これはとても勿体無いことだと思います。
ポートフォリオを日常的に作っていることは
色々なメリットがあるからです。
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ものを作っている人間なのだから
ポートフォリオを持っているのは当然だ!
とも言えますが、
今回は「ポートフォリオ作りの効用」
として具体的にどんなメリットが有るか?
について焦点をあてて書かせてもらいます。
1.転職活動もスムースになります。
2.自分の棚卸し(自らを客観的に見る資料)が出来ます。
3.日々の仕事の励み
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1.転職活動をスムースに始められます。
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このメルマガでも何回か
書かせてもらってますが、
デザイナーの転職活動において
「ポートフォリオ」の存在は非常に大きいものです。
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デザイナーの場合、
「ポートフォリオ=デザイナーのスキル」となるので
ポートフォリオの良し悪しは
転職の合否にダイレクトに影響を及ぼします。
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それだけに
ポートフォリオ作りには
様々な試行錯誤も必要になるでしょうし
考えているよりもずっと時間もかかるものです。
特に
在職中のデザイナーの転職活動は、
日々の仕事をしながらポートフォリオを用意し、
書類を応募し、面接・プレゼン等もこなさないとならないので
それなりに大変で、
最悪の場合、指定された面談日に
ポートフォリオ作りが十分に間に合わないことだって
あり得ます。
ですので、
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転職をする、しないに関わらず、
とりあえず自分の仕事をまとめておく感じで
簡単なポートフォリオを作っておくと
結果的に転職活動を始める時にかなり楽になったりします。
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とりあえず
作り始めてみて、フォーマットだけでも
出来ている状態だと、いざ「転職決意!転職開始!」
となった場合に「動き出し」のスピードが早いのです。
その際、大事なのは、
頭のなかでイメージしているだけでなく、
少しづつでも「カタチ」にしていくことです。
冊子版のポートフォリオであれば、
とにかくカタチにしてプリントを試す所まで
行ってるだけでも全然違います。
(そもそもプリントしてみたら全然汚かった、、、とかよくある話です)
また
webサイト版のポートフォリオであれば、
ワードプレスを使うとしてどのテーマが良いのか?
実際に自分の作品をアップしてみてPCではどんな風に見えるか?
スマホではどんな風に見えるか?等もチェックしておくと
良いでしょう。
(もちろんサイトに作品実績をあげる時には
基本認証をかけてネット上にポートフォリオが公開されないようにする等
気をつけてください)
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2.自分の棚卸し(自らを客観的に見る資料)が出来ます。
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1で書いた通り、
ポートフォリオはデザイナーの転職活動に
なくてはならないものです。
しかし、
逆に言えば例えばあなたが全く転職をしない人生を歩むとしたら
ポートフォリオを作り必要はないのでしょうか?
そんなことはありません。
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あなたが自分の作品を整理し、客観的に見るために
ポートフォリオはとても便利なものです。
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実際、プロのデザイナーは大抵忙しいですし、
なかなか自分が作ったものを振り返る機会はなく、
ただただ今作っているデザインの中で成長を模索している感じです。
学校に通っているときは、
「講評」という時間が多かれ少なかれ用意されていて、
クラスメイトの作品と比べて見たり、
講師のアドバイスを聞けたりて、自分の作品を客観視出来る
機会は結構あったように思います。
しかし、
プロになってからは自分の作品に対する
周りの評判とか反応は伝わってくるにせよ、
自身で作品を真正面から見て、
「良かった点」や「反省点」を考える時間は
少ないと思うんですね。
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ですから
無理矢理にでもそういった
自分の作品を自分で客観的に見る時間を
意識して作る必要があります。
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それにはポートフォリオを見るという行為が
シンプルですが一番効果があると思います。
プリントアウトをするのが面倒であれば
ワードプレスに基本認証をかけることだけ注意して
作品をどんどんあげていくのも
良いかもしれません。
僕自身がwebの仕事をしているからかもしれませんが、
アナログな冊子版のポートフォリオを作るよりも
手軽にできる可能性がありますし、
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スマホでも見れるポートフォリオということで
自分だけではなく色々な方に
見てもらう機会も増えるはずです。
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また、
ただ「ビジュアル」を見るだけではなく
その案件の成果も記載しておくと、
ビジネス的にどれだけ会社に貢献できたのか?
等も振り返ることが出来ます。
例えば、予約系のサイトであれば
リニューアル後に何%予約数がアップしたか?
等も明記しておくと、
どの案件がどれだけ成果を上げていて、
それは何故か?等にも意識が
いくようになっていくもので別の意味でも
勉強になるはずです。
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3.日々の仕事の励み
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これは少し「おまけ」のような気持ちで
あげたのですが、
実は結構大切なことかもしれません。
ポートフォリオを丁寧に作ってみると
それはまさにクリエイターとしての自分の
大切な製作日誌だという事がわかってきます。
昔に比べてどれだけ自分がうまくなったのか?
成長してきた後も明快に分かりますし、
作品がマンネリ化して来た場合は
それも見えてきてしまいます。
大抵は一生懸命作った作品は
自分への愛着を抜いても、
それなりに見応えはありますし、
ポートフォリオを見ているうちに
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「次の作品はクオリティをワンランクアップして
ポートフォリオをよりよい作品集にしよう!」
と思えてくるものです。
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また作品自体は評判が良かったのに、
見積もり部分で競合に負けて、
コンペで落ちてしまった作品も
ポートフォリオというあなたの作品集に
載せてもしかしたら転職したい会社の方に
評価してもらえるかもしれません。
まとめます!
ポートフォリオを作ることをオススメする理由はずばりこの3つとなります!
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1.転職活動をスムースに始められます。
2.自分の棚卸し(自らを客観的に見る資料)が出来ます。
3.日々の仕事の励み
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是非是非楽しんでポートフォリオを作って皆様のデザイン人生をより良くしてみてください!
最後まで読んでいただき有難うございました!
kelo

