こちらはキッチンのカウンターの照明傘。唐津の陶芸家の中里隆先生のデザイン。絶妙な透け感と繊細さあと大きさがジャストサイズと気に入ったのです。唐津の旅館の洋々閣で見つけたもの❤︎

照明は家の中でかなり重要だと思っています。なかなか希望の照明を建築家の人に説明するも伝わらなくて、大手照明メーカーのカタログ(嫌だ〜)を持ってきたりされたのですが、どうしても納得がいきませんでした。小ちゃな町家の日本家屋のリノベに、北欧の照明とか合わないんですよね。この天井の低さにサイズも大きすぎる💦それを何度も話すけど伝わらず、ご提案もないので最後に自分で探すことにしました。めんどくさい女でごめんなさい🙏


玄関の光取りの窓の窓の傘には、サブローさんの繊細なガラスの物を選びました。この透け感とライトをつけた時のカラスの模様が美しいものです。明るく写真が撮れてるけど、実際は柔らかい、優しい光源になっておりとても気に入ってます。夜、家に帰って来ると出迎えてくれる優しい光です。

日本の住宅の照明は明るすぎると思います。実は寝室や客間に照明を買わなければならないのだけれど、気に入ったものがなかなか見つからないのです。家が完成してからいきなりコロナ禍の移動規制などもあり、予定通りに行き来できなかった事もあるんですが、まだ探し切ってません。


この前、京都の迎賓館にも品物を納めている指物師さんに行った時、それはとても美しいスタンドを見つけて気に入ったのだけども、高価すぎて手が出なかった😅とても素敵なものだったけど予算もあるし、もうしばらく考ある事にしました。予算の5倍ぐらいだった🌀家と迎賓館は違ういますよね💦しかしながら、納得いくものが欲しいですよね!必要にせまられて、妥協して焦って買うのもいやだとおもいます。照明は、セカンドハウスの生活にとてもとても重要です。ホテルに泊まっていて、頭が痛くなる様な照明のお部屋とかあるのです。蛍光灯ピカピカの部屋とか💦気持ちが安らがない経験が何度かありました。「素敵な建築なのになんだか変?」と思うのは照明の違和感だったりします。いがいと日本の建物は照明に関してはとても無頓着。海外の美術館などは自然光が取り合えられたり、直接光が当たらないなどと、照明がとても考えられている建物が多いのに。昔はいろんな光を取り入れたり、蝋燭を活用する文化だったのに、いつからこんなに明るくなりすぎたのだろう?

本当は蝋燭の火🕯が好きで、ここでも蝋燭を使ったりしたいけど、京都のかわいい私のお家は、思いっきり木を使っているから、火がつきやすく、火事になるとあっという間に燃えてしまうのです。なので、やはり危ない事はしないに限りますね。もう少し、大人になって酔っ払ったりしなくなったら考えます(笑)今、お風呂の照明を失敗したなぁーと思っている💦しかし、ユニットバスなのでLEDで本体ごと取り替える仕組みになってるので、この照明が壊れた時かな?この前、キャンプ用の充電式の照明があるそうなので、それも一度探してみよう。防水性なら蝋燭がわりにバスのフチに置くことができるもんね。

まだまだ、照明は実は完成されていないけど、また、お友達に聞いてオススメがあったらまたゆっくり、慌てず、見に行こうと思っています。少し薄暗い分には問題ないですもんね❤︎迎賓館年に何回か見学に行けるらしいから行ってみたいなぁ〜障子から透けるような、オンボロ暖かい黄色い光が心地よい照明を探し中です。