私の小さなお家の建材のマテリアル(素材)は、出来るだけ天然の物を目指しました。もちろん、現代的な素材無しでは無理なのですが、柱、塗り壁、床なども総てそのように考えました。



東京の家は、そういう訳にいかなくて、壁はビニールクロスを貼ってるし、柱も2x4になっていたりと、家も大きいので、予算的になかなか天然素材だけの選択は難しいです。ビニールクロスは雑巾などで表面を拭く事ができますし、それはとても便利なんですけどね。

また、壁は漆喰と天然素材の紙の壁紙したので、素晴らしく美しいのですが、やはり傷や汚れは目立ちます。汚れたら消しゴムでケシケシしてみたり、すごく気を使いますね。全体できに、くすんでくると気にならなくなりますかね。

漆喰の壁は呼吸していて、空気を綺麗にしてくれるのを改めて感じました。お鍋を食べた次の日でも、キッチンから食べ物の臭いが残っていたりはしていません。しばらくぶりに部屋に入っても空気が澱んでいる感じではありません。やはり、昔の建材は凄いのだなぁ〜と知りました。住んでみないとわからない物ですね。


西側の押し入れは古い扉を付けたのでその並びの家具は古い物をブルーパロットで色を合わせて水屋を、サイズを考えて購入しました。上の段の引き戸は和紙が貼ってあったのですが、やはり衛生的にアンティーク調のウネウネしたガラスをはめてもらう事にしました。テレビ台はインターネットで探しました。左京区聖護院のブルーパロットさんにはお買い物の用事がなくても、お友達と家具やアンティークをよく覗きに行きます。とっても楽しいお店です。リペアもキチンとしてるので少しお高いです。でも品物が美品だから仕方無いですね。京都ならではのお店だと思います。


京都の小さなお家は、妥協しないでとことんこだわりたい!と思って家具や道具を選んでいます。なので「絶対100均で物は買わないぞ〜‼️」と心に誓っていたのに、舌の根も乾かないうちに新京極の100円ショップの常連さんです(爆笑)やっぱり、100均は便利ですよね😅とても、便利で安いので消耗品は頼りになりますね。



まだ、まだ、足りない物は沢山あるのですが、食器棚や収納には余裕が有るのがとても嬉しいのですが、荷物が必要か以上に増えないよう気をつけて、慎重に必要な物だけを揃えていこうとしている今日この頃です。