キッチン・ダイニングの床なんですが、すごく迷いましたけど、結論から言うと、テラコッタの様なタイルにしました。私の希望では、キッチンの床はタイルという感覚でした。フランスではレストランのキッチンはタイルにしなければいけないと決められてます。日本の飲食店の様にコンクリート打ちぱなしの床ということはありません。これは衛生面を配慮したものです。なので、キッチンは木の床ではなく、どうしてもタイルにしたかったのです。

また凄く寒いという冬の京都ですので、床暖房にどうしてもしたかった。リビングはフローリングでもよかったのですが、床暖にすることが出来る床の素材の材木がペラペラで納得できるものが無く、結局リビングまで全てタイルにするということに決めました。

かなり迷いました〜でも、そのほかの収納と家具作家さんが作るキッチンはオーク材になるので、床がタイルになるのはバランスも悪く無いと思います。全てが木の素材だとあまりにウッティーすぎる気がします。しかも、知らなかったのですが、タイル素材は床暖房に向いているそうです。

「タイルは寒いよ〜」とも言われたけど、土台はコンクリート敷いたし、床暖房も入れるんだし、そこは大丈夫ではないかと思っています。東京の家でも暖房は床暖だけ使っていて、空気の対流のある暖房器具は空気も乾燥するので使っていません。また、夏は裸足でペタペタ歩くと、きっと気持ち良いと思います。冬、床暖房が壊れると恐怖ですが(笑)

テラコッタの様なタイル床の予定ですが、仕上がってみるまでできばえは未知の世界💦少しこれもドキドキしながらたのしみにしています💓