2010年1月、オバマ大統領の諮問会議の議長だったボルカー氏が提唱した規制の通称。米金融危機で、大銀行が投機に走った末、政府から安易に救済されたとの批判を踏まえ、銀行から「投久部門を分離するのが眼目。具体的には、銀行が、自己資金による株式売買などで収益を上げる自己勘定取引を行うことや、ヘッジファンドへの投資などを禁止する。同年7月、米議会で金融規制強化吠ドッド・フランク頬として、成立した。ただ、自己勘定取引と、顧客のための取引との区別が実務面でなかなか難しいといった理由から、具体的な指針作りは米連邦準備制度理事会(FRB)などに委ねられ、実現していない部分も多い。大統領選でも金融規制は争点の一つとなり、共和党のロムニー候補は規制の大幅緩和を主張した。
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