こんにちは。
小夜子です。
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夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。
新婚からずっとセックスレス。
気づけば干支一周回ってました。
私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。
本ブログはセックスレス解消指南ブログではありません。
「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。
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前回の記事はこちら。
ここに至るまでの3年間。
復讐方法を何度も頭で考えたことだってありました。
私にとってセックスレスの何が一番よくないかというと、
だんだん自分の心が乾いて醜くなっていってしまうところでした。
自分の黒いドロドロとした部分があふれて出てきて
だんだんと自分の性格がねじ曲がっていくような感覚がありました。
シンプルに夜明けさんに大して以前ほど優しくできなくないんです。
だって私がどれだけ頑張ったって夜明けさんは答えてくれないんだもの。
「夜明けさんが同じ思いをすればいいのに。」
時々こんな思いに駆られることがありました。
私が何度も奥歯でかみつぶしてきた苦い思いを夜明さんが味わえばいい。
断られた時の気まずさを知ればいい。
夜明さんが誘ってくることはないってわかってる。
でも、もしかしたら・・・!
万が一にも、
明日、明後日、
一週間後、
急に誘ってくることがあるかもしれません。
(この期に及んでわずかな期待を捨てられない性格が離婚が思い浮かばなかった原因なのかもしれません・・・)
もし、夜明けさんが私を誘ってきたら
冷たく言い放つんだから。
「今、そういう気分じゃない」って。
夜明けさんがあの時私に見せたような心底ウザそうな目をして、
ため息つきながら「そういうのもうよくない?」って言うんだから。
私が喜んで飛びつくと思ったら大間違い。
断られてびっくりすればいい。
ショックを受ければいい。
傷つけばいい。
そしてそのあと、
気まずい思いをすればいいのに。
そしたら私があの時どんな気持ちだったか分かるはず。
俺はこんなことを小夜子にしてきてたのかってようやく後悔するはず。
私が傷ついたのと同じぐらい
あなただって
傷つけばいいのに。
「いつか来るその時」に備えてシミュレーションを何度も何度も行いましたが、
そんな時は一生来ませんでした。