トレインとレイン
大学まで片道1時間半かけて通っている。
毎日往復、3時間弱電車に乗っていると、いろんな光景に出会う。
ついこないだは本を音読する少年が隣になった。
もちろん大声ではない。ボソボソと読み上げていく。
よくよく注意して聞いていると、どうやら山を擬人化した話らしい。
なにやら興味深い物語を読み続ける少年。
音楽プレイヤーを止め、聞き入る俺。
物語はクライマックスへ。
「真っ赤になって怒った富士山は八ヶ岳を・・・あ やべ」
結末の直前で少年は下車してしまった。
うしろめたそうに見送る俺(右隣)と左隣。
いったい八ヶ岳は無事に済んだのだろうか。
済むわけないよなー富士山だもん。
まー俺も電車で本読むのが大好きです。黙読で。
好きな作家はいっぱいいるけど、司馬遼太郎とか本当に面白い。
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