想像を超えた

偶然か必然か

その時
この心にどのくらいの余地があったのか

やがて頭の中に七色の虹がかかり、
その後マーブル化した。

立ちはだかる障害は
全てのみこめるくらい
大きくて流れの早い川だった。

この小舟でそちらにはいけないと
知っていた。

たくさんの

たくさんの夢があって

たくさんの希望がある

すごく幸せで贅沢。


だけど、



たくさんの夢があっても

たくさんの希望があっても

あればあるほど苦しむ事もある。




最初から

なかった方がいいこともある。

雨の中

どんな時もただ西に向かって
歩んできたけど

心をどこかで落としてしまって

人と話す意味も

誰かと過ごす意味も

本当はどのくらい必要なことか

分からなくなってしまった。


誰にも知られず太陽の屑となって

ここへ通じる橋は全て壊し

誰も傷つけないまま、

虚構の中で静かに眠りにつきたい