江東区図書館借りたのは平成29年の6月13日。
アマゾンのページ『日蓮聖人の生涯』この本を14日読み始め。
 75ページに、
『~“むかし休予国王は仏法を広めることを妨害した僧侶を
    ほろぼした功徳によって、釈尊として生まれかわったのである”』
   ええっ。
『~と涅槃経に説かれている(と書いている)』と。
  “方便”だよね。
     仏教の凄さを教えるために。
 
  日蓮さんは“宗教家”というよりも、
 “政治家”
   平将門さんに似ている~?
   幕府や朝廷に“罪人”扱いされたが、
   地域の住民に慕われているみたいな?
   または、現代において、
   沖縄基地問題。
   アメリカの基地とそこに住む住民と、
   日本の政府等と、闘う、沖縄県知事。
   そう言う感じでしょうか…。

   古代(朝廷)中世(幕府)等は、
   独裁政治的な~?!
    いわゆる“野党”の日蓮宗は、
    鎌倉の政府の認めるところの宗教じゃない。
    いまは、民主主義で、
    自民党以外に
    公明党  民進党   自由党  維新党  共産党 などが存在して
    この間も国会で夜中審議されるとかあったけれど、
    鎌倉時代は、
    天台宗  曹洞宗などの住民(信者)に
    上からの“通達”みたいに、
    橋渡し的にしていた行政で、
    大陸から元寇来るから、戦争いって欲しいっていうと、
    行かないと成らない。
    日蓮さん宗派は“農業忙がしいから行けない”とか
    行ったのかも知れないし、
    大陸から来る人と平和的に解決案を出したのかと思う…。
    日蓮さんは“法華経”信じたというよりは、
    じぶんの考えや信条を伝え民主主義の解決を望んだんだっていう事。
  “じぶん信じて”何処までも行く~。
    ゴーイング myウエイ。

  「報恩金少(金片少~じょう)」
     195ページ。
 『~秦の国が40年で滅びたのは初代の始皇帝が
      あらゆる書物を焼き、さらに学者を生き埋めのして
      民を無学文盲にした~』
     まるで、東南アジアにおいて「ポルポト派」みたいな?

    金曜に中央線の鈍行のなか、この本を読み、
     《大月紀行》の景色の中で“日蓮”と“仏教”に思いを馳せていた。
   今、日曜の朝、父の日になってしまった。
   東京に戻り書く。
   大月紀行の写真は殆んど保存されてない。
   エキテンにネットワークへ1枚“たいあんおんせん銭湯”
   あずさ車輌のなかで、一寸だけ紀行文投稿。
  その投稿とこの本の同時進行だった。
 
 227ページ。
『如是我聞』は“わたしがお釈迦様から聞いた”でなく、
『わたしがお釈迦様の教えをこう理解した』
  法華経は以前から“学者が書いた論文”と思っていたが、
  これで解決。
  土曜にTBSで『日立』の『世界不思議発見』で、
  日本にペルシャ人がシルクロード渡り来ていた~と言う番組が
  放送されていたけれど、
  鳩摩羅什という
  日本でいうと松尾芭蕉みたいな人たち(集団)
  が中国からシルクロードを行き、
  役所への“報告書”だったり、
  国立大学に提出書類が“法華経典”じゃないかと
  じぶんは想っている。
『八万四千』あるというのも色んな人が“研究論文”
  として書いたのだと思う。
 
244ページ “み仏はいます”(宝仙短大の先生っだった紀野先生作)
    み仏は います
     生る(いける)ごと
     たたなずく青山の中
     はしりゆく流れのさ中
     そびえ立つ み堂の中に
      生るごと み仏はいます
      かがやき あふれ
        (讃美歌だよね)

246ページ
     “お天道様がみてござっしゃる”
        なんか神道にも通じる感じの法華経典は、
         キリスト教とイスラム教と
          仏教の中間みたいな信仰…みたい。
          神道はキリスト教にも似ている。


  山梨の景色が“法華経”の世界とも
  一致するような?心の旅みたいな本。
  中央線の景色観ていて、
   日蓮さんも、此処を歩いたのかも?っと想って
   読んだ本。
   読み終わり平成29年6月18日。
   図書館の本だよ。明日返却出来る