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尊敬できる人は誰にでもいるもの、と思う人もいると思う。
私は中学3年までいなかった。
中3の担任、それが私の尊敬する人だ。
その人は、自分の睡眠時間を削り、授業を楽しくしようとし、さらに自分のクラスにもたくさんの愛情を注げるすごい人だ。
普通なら睡眠不足で生徒に当たるかもしれないし、授業を楽しくしようなんて思わないかもしれない。
それでも、悪いことはちゃんと悪いと怒り、その理由を共に考えてくれる人だ。

私はある日授業中に気がゆるみ漫画を読んでいた。
それも一番前の席で、持ってきてはいけないものを。
それに気づいた授業をしていた先生がそれを取り上げ、私はストレスと悔しさで泣いた。
しかし、漫画を返して欲しいがために謝り、なんとか返してもらった。
それで自分の中では解決していた。
先生にも誤ったし、漫画も帰ってきたし、これでいいとおもっていた。
しかし、学校終わりの会が終わったとき担任に怒鳴られて呼び戻された。

めんどくさい。

これが自分がはじめ思ったことだ。
そこから2時間近く話をした。
担任は始めは怒っているばかり、女の先生なのに、すごく怖いと思ったのを覚えている。
怖いからまた泣いた。
過呼吸にもなり、しんどかった。
だが担任は私を家には返してくれない。
話は長かった。

担任は話した、私になぜ漫画を持ってきていけないのか、不必要なものを持ってきてはいけないのか、
担任も完璧ではないらしく、始めはわからなかったという、
私もわかるわけが無い。
担任も昔考えたそうだ。
まだ30くらいだったであろう担任の昔なんて、たかが知れている、

集中力を切らしてしまう
ほかの人の気が散る

こんなものなどどうでもいい、そう思った。
受験の終わっている自分に、集中なんていらない、変な授業なんて聞いたってどうでもいい。
そう思う。
だが、授業中に読むこと、それはその授業をしている先生に失礼なこと、
これは担任に言われて初めて気づいた。
確かにそうだと思った。
過呼吸になったあとであまり覚えていなかったが、これは覚えていた。

その先生の言葉は重い。

そう思うようになったのは、卒業し、高校に入り、沢山の先生にであって思うようになった。
他の先生、友達、出会った人立ちの中でも、あの先生の言った言葉はどれも重い。

私はこれからもその先生の言った人に失礼、このことばを忘れないと思う