葬儀・納骨に関する問題「ニュースまとめサイト」

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日本消費者協会によると葬儀にかかる費用は総額230万円ほどだそうだ。
この経済不況の中でこれだけの貯蓄を持っている人はどれだけいるのだろうか?
いや、これだけの貯蓄を持っていない人は何人いるのだろうか?
生協やNPO、各団体が売上至上主義の葬儀社に負けじと正しい葬儀の考え方、費用概念などを普及させ始めているが身近な人がなくなった人間が病院から紹介された葬儀社の口車に載ってしまうのは当たり前のことである。
死んだ本人の生前に意志としても、残された人間の経済的負担の軽減にしても、家族や親しい人とその時のことに関してのコミュニケーションはとっておかなければならないということだろう。

もちろん生きている間、宝飾や不動産、美容や健康や「楽しさ」を追求するのが人として正しい生き方だと思うし、その今の自分よりもっとプラスアルファをと願うのが人間らしさの象徴でだろう。

生きている間に気づいた人間関係は意志を発せられなくなった後もつづく大切なな宝ということを理解した上で、生きている間に人のために動ける間に死んだ後のことも考えておきたい。
「簡易宿泊所が集まる東京都の山谷地区で8月、81歳の男性が亡くなった。遺族以外による10分にも満たないお別れの会の後、火葬された。都内では、こうしたほぼ火葬だけの「直葬」が増えてきており、葬儀全体の3割を占めるといわれる。」http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082201000433.html

社会の中で生きているのに。
社会とのつながりがなくなれば生きている時も死んだ時も孤独。
健康で体力があるうちは社会のために働き、社会から対価(お金)を受け取り生活する。
対価が得られる働きをしなければ社会とのつながりも切れてしまう。
この記事にあるようなNPO法人が受け皿となってくれている現状。
人の良心に受け皿を求める社会システムは間違っていると思う。
葬儀問題に関してこんな記事が。
【国民生活センターによると、2009年度の葬儀サービスについての相談件数は544件と、最近10年で4倍以上に増えている(グラフA)。相談内容で多いのは費用にかかわることで、十分な説明を受けないまま契約して法外な料金を請求されたり、無断でサービスを追加するなどして見積もりを大きく上回る料金を請求されたりするケースだ。】
http://www.nikkei.com/life/finance/article/g=96958A96889DE3E1E3E5E3E3E5E2E0E2E2EAE0E2E3E29F889EE2E2E3;p=9694E3E6E2E4E0E2E3E2E4EAE1E3

ある!とってもある!
葬儀関係が素人が手を出さないグレーなビジネスとして広まって、故人の意思や価値観、残された家族の辛い心を顧みず、ドンドンと話を勧め、ドンドンと内容を固めてしまう葬儀社の営業マン。
どうすれば回避できるのか?
悲しみにくれる家族にしっかりしろというのか?
私は故人の価値観や意志を組むべきで、意志が何らかの形で残っていないなら、〇〇だったらなんていうかな?って考えればひとつの解決策になるとおもう。