からだの痛み・・・頭だったり、首肩だったり、腰だったり、手足だったり・・・
どこかが痛いと気持ちも下がるし元気も出なくなる
でも、その痛み、実は心の中の問題にあるのかも・・・
この間、こんなことがあった。
数人で集まって遊んでいた年長児。その中でちょっとしたいざこざがあって、ちょっと凹んだ子が。プイっとよそを向いて走り出した途端、つまづいて転んだ。
大した転び方ではなかったし、長袖だったし、けがはなさそう。
でも、ウワ~ンと泣き出した
「どうした?」
「痛いよ~~~」
「どこが痛い?」
差し出した腕をめくってみてみたけれど、赤くもなっていない。
直前にいざこざがあったことで、痛みが倍増してしまった様子
「じゃあさ、痛くないのが1で一番痛いのが10だとしたらどのくらい痛い?」
「8」
「そうかぁ。ちょっとケンカして悲しかったし悔しかったんだよね?」と言葉をかけながらしばらくさすっていた。
「どう?1~10でどのくらいになった?」
「4」
「もう少しなでなでする?」
「ううん。大丈夫」
そういうと、またパッと元気になり走って行った。
けんかの理由も聞かなかったし、何か言うこともしなかったけれど、悔しかった気持ちと悲しかった気持ちを口に出していってあげたら痛みはす~っと和らいでいった。
これは子どもの話だけれど、多分みんなそう。
大人は、日々過ごす中で色々感じるストレス・不満・不安を心の中にため込んで、我慢して過ごしている。ともすれば、自分が疲れていることも、頑張っていることも気づかずに過ごしていることもある。
長期の休暇(夏休み・冬休み)に入ったとたんに体調を崩すことあるあるでしょ?
からだは「キツイよ~・頑張りすぎだよ~」って言っているのに気が付かないふりをして頑張って、休みに入ったとたんにバタッって。
普段の生活の中で、少しだけゆっくりした時間を取って、自分のからだを労ってあげる。それだけで痛みが軽減する。不思議
何をするにも「自分を大切にする」ことは大切。
寒い時期「ご自愛」くださいね
ヒプノセラピー、身体ヒプノセッションで
自分の身体の声を聞いてみませんか?