一年一度のお楽しみ、くるりが主催する異色の音楽フェス・京都音博に行って来ました!!


例年にない暑さでしたが、くるり THE SESSIONSでは、くるりの歴代メンバー、森 信行くんや、達身が参加し、初期の名曲を披露!
個人的に大好きな「リバー」もやってくれたので、本当に嬉しかったです(>_<)
一度は別れていった人たちが、時間を経て、また共に音を奏でるということにどんな思いがあるのだろうと考えて、感慨深いセッションでした。


他には、ジム・オルークやライヴの神様・遠藤賢司、二階堂和美やベンチャーズなどが登場。今年も充実した内容でした。


遠藤 賢司は、ギターとドラムを同時に弾いてました!スゴい!
ギターの一音一音が力強く、圧倒されました。

ベンチャーズはやっぱベテラン!ショーの見せ方を知っているぞとばかりに盛り上げてました。年を取ってもあんなに楽しそうに演奏を出来るなんて、本当に素敵だなと思いました。


とりのくるりでは、最新アルバムの曲を中心に、バイオリンにハンバートハンバートの佐藤 良成、ギターにフジファブリックの山内くんを迎えて。


くるりならではの芳醇な音楽を、夕暮れの京都に響かせてくれました。


ありがとう、くるり!
ありがとう、京都!
ありがとう、音楽!


また、来年~…


ちなみにその後、京都駅のお土産屋に入って行くジム・オルークを発見!!
握手してもらっちゃいました!!!!!
病院の待ち合い室での楽しみは、ビッグコミックオリジナルです(>_<)


ビッグコミック、大好きです。
「岳」「深夜食堂」や「どうらく息子」など読みごたえのある作品がいっぱい!


そんな中で、またステキな作品がビッグコミックに仲間入りしていました。

「看護助手のナナちゃん」はタイトルどおりの看護助手さんのほのぼのストーリー。と言っても、1ページもしくは見開きで、一話が完結する形。


絵も下手うま?なイラストのようなキャラクターですが、さらっと描かれたたった1ページの中の、看護の物語に、かなりうるうるしてしまいます(>_<)

認知症でも家族が大好きなおばあちゃん、自殺未遂で運び込まれた中学生の女の子、近くをよく通るおそろいのスタイルのおじいちゃん…など。


ごくごくさらっと日記のようにつづっているのに、何だかとってもほわっと温かい、この雰囲気、病みつきになりそうです。


私も要介護家族が身近にいるのですが、大変なことがあっても、おじいちゃんがスヤスヤ眠っているのを見ると、とっても安心で嬉しい気持ちになります。


そんな温度感を感じます。

お涙頂戴的な物には食傷気味の今、新鮮な作品だと思います。


ぜひ、待合室で?皆さん読んでみてくださいね!
ブログ始めてから、全く北九州の紹介をしていないことにきづきました(-ω-)


友達から北九州の門司に、かわいい猫の営業マンいる店があると聞いてましたが、遂に発見!


門司駅前のヨシダというメガネ屋さんでした。


覗いて見たかったのですが、何だか高そうだったのでお店の前をちらっと通ったら、にゃんこがいました!(>_<)


入れなかったけど、ブログを発見したので貼ってオキマス!
http://plz.rakuten.co.jp/torayablog/

可愛い~!!


ちなみにこの近くのたこ焼き屋さん、たこ大王というところ、いつも人が並んでるので食べてみたら、ツボでした!
ちょっとピリ辛なフリカケ?が素朴なたこ焼きに絶妙にマッチ!安いし、また行きたいと思います~
もうすぐ映画「大奥」公開ですね!

という訳で、今回はよしなが ふみ先生の「大奥」を紹介します。


この作品は、男女逆転大奥という発想の面白さにまず驚き!

ですが、ただのアイディア勝負では終わらない、巧みに、緻密に描かれた時代絵巻に、あっという間に引き込まれます。


絶対的な「将軍」が治める、江戸の時代。家光の世に恐ろしい流行り病、赤面疱瘡が発生。日本の男子人口の大部分が、その病で次々と死んでゆく。

病の魔の手は遂に将軍・家光に及ぶ。

後継ぎのいないまま家光は他界し、将軍家存亡の危機に陥ったとき、家光の乳母春日局はひっそりと母と暮らす一人の少女を城へと招き入れる。


その少女こそが、未来の日本を背負う女将軍の始まりだった…


二巻ラスト特に号泣必至です(T_T)


時代に翻弄される人々の愛蔵劇を、もはや匠の域の細かい心情描写でありありと描き出し、読む人の心をゆさぶります。


時代劇をこよなく愛するよしなが先生だからこそ描ける、大作です。


是非、映画の前に読んでみてくださいね!

マンガはまだ未完ですが、映画は一体どうなるのか…楽しみです(>_<)
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ご無沙汰しています、たぐたぐ19号です。


ちょうど一週間前になりますが、萩尾 望都展にやっと行ってきました。

場所は旧門司税関跡という、歴史ある建物で、渋い雰囲気の中、どんな作品が来ているのかとても楽しみでした。


入り口にはまず、私の大好きな「ゴールデンライラック」の名シーンが…美しさに、まじ感動です…!!

次は初期作品、「小夜の縫う浴衣」の原稿。

絵のうまさに改めて驚きつつ進むと、「トーマの心臓」や「銀の三角」の限定版画が…

特に「トーマの心臓」の「小鳥の巣」の版画は、ため息が出るほど素晴らしく、隅から隅まで舐めるように見てしまいました(汗)


ちなみに今回展示してあった版画は、即売をやっていたそうで、「小鳥の巣」は15万…3名ほど売約済みになってました。限定50枚という数から考えれば安いと思います。他にも大好きな「メッシュ」(こちらは42000円)もあり、一晩悩みましたが、来る「萩尾望都原画展」でほかにもいいのが来るかも知れないと思い、今回は購入を見送りました。

点数は少なかったけれど、静謐な空間で萩尾作品の筆致に触れる至福の時間でした。

ちなみに館にいた方になぜ、今回、仙台と北九州のみということで、北九州に呼ぶことが出来たのか聞くと、来年1月24日~3月13日に福岡アジア美術館で行われる「萩尾望都原画展」の前哨戦としての意味合いとしての開催だったとのこと。

「萩尾望都原画展」も、萩尾先生のまさにお膝元として盛り上がりそうですね!


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