電子書籍を楽しみたい

First Impression に続き、今回は電子書籍を楽しむデバイスとして見たREDMI PAD 2 PROの使い心地なんかをレビューしていきます。程よい比較機種がなかったので、少し古いMacBookAir(2020 : 13インチ)と比較していきたいと思います。基本的にはコミックメインで、活字も含めた使い勝手をご紹介していきます。今回比較するコンテンツは honto, kindle, DMMbooks, jump+(タブレットのみ)です。各コンテンツの表示具合を見ていきます。

画面サイズのおさらい

REDMI PAD 2 Pro
画面サイズ : 12.1インチ 2.5K クリスタルクリアディスプレイ
アスペクト比 : 16:10
解像度 : 2560* 1600, 249ppi
 
MacBookAir 2020 13inch(比較機)
画面サイズ : 13.3インチ
アスペクト比 : 16:10
解像度 : 2560* 1600, 227ppi
特に意図せず比較しましたが、同じ様なディスプレイで解像度、アスペクト比共に同じでした。単純にサイズが異なるだけでしたね。
 

比較 1 : 少年コミック編

まずは外せない少年マンガですね。某ジャンプコミックを比較してみます。著作権などのアレもあるので、絵はぼかしますが、余白感やサイズ感の違いが分かると思います。
一般的に少年コミックのサイズは約112*174(mm)だそうです。
 
まずは見開き。hontoのアプリで見開きを見比べてみました。両サイドの余白(黒い部分)部分が少し出てきてしまって、なんというか画面サイズを使い切れていない感が少しあります。これは横にした時の縦のサイズが頭打ちするためでしょうね。12.1インチとはいえ、16:10のアスペクト比では、コミックに最適とは言い難い印象。反して、MacBook Airの方はギリギリ及第点かと思います。16:10で見開きを楽しむなら13.3インチぐらいは欲しいかも。
 
見開き(REDMI PAD 2 PRO)拡大。上下はフルフルに使い切ってますが、横の黒い部分が割と目立ちますね。
 
続きまして、1ページ表示です。タブレットは縦横を切り替えられるので、字が細かい場合は1ページ読みがいいですね。画面をフルに使い切っており読みやすいです。上下の余白や横の余白も少なく満点です。
 
 

比較 2:青年コミック編

続いては青年コミック編です。ちなみに青年コミックは一般に128*182(mm)。
こちらはDMMブックスで比較します。若干ではありますが、少年コミックよりも原本のサイズが異なるので、見え方も少し違ってくれるかもと期待を込めて。
 
まず見開きの比較です。おや、DMMブックスは余白が白いっすね。なんか黒かったhontoの見え方よりも、画面を使い切っている印象(情報はないので変わりませんが)を受けます。これはひょっとするとですが、少年コミックよりもサイズ感が広いので、余白が少し小さくなっている可能性ありますね。少年コミックよりも相性が良さそうな印象です。
 
見開き(REDMI PAD 2 PRO)拡大。横が広いかと一瞬思ったんですが、情報量的に変わらないのかも。(コンテンツ依存かもしれないが)少年コミックより絵の量少ない?
 
続きまして、1ページ表示です。なんだか上下、左右の余白が少年コミックより多く感じる。これはもはや完全にコンテンツに依存しますかね。

比較 3:kindle編

kindleのコミック比較を見ていきます。これ、もう少年コミックサイズなので、比較1と大きな差はありませんでした。ただし、なんか広く使えている印象を受ける。(コンテンツ表示の自然さ)
 
見開きです。余白が白い為、あまり気になりませんが、余白部分はほぼ一緒です。MacBookとの違いも、サイズ感の違いだけですね。
 
見開き(REDMI PAD 2 PRO)拡大。こちらも、他のコンテンツと差がないですね。
 

番外編 4:JUMP+

最近では本当に素晴らしい漫画がアプリで初回無料で楽しめます。ダンダダン最高すぎます。無料で読みましたが、電子書籍でも買い直して楽しませてもらってます。見開きでもなかなかの迫力で楽しめます。
 
縦での1ページ表示にすると、画力の凄さを楽しめるのでおすすめです。

まとめますと

電子書籍極フリのREDMI Pad 2 Pro 評価

・1ページ(縦表示)の情報量は大変満足。画面をフルに使い切れておりバランス良好。

・絶対に見開きでコミックを楽しみたい人は、アスペクト比に注意されたし。

 別のタブレットの方が満足度は高い可能性がある。(4:3などが最適かも)

・16:10のアスペクト比では、13インチ超えてくれば満足できる可能性。

 

個人的にとてつもなく気になっている対抗馬がいるので紹介します。

ご存知、teclast art pad proというのがあります。電子書籍に主眼を置くと

心の底から試してみたい・・。

 

 

 

 

 

次回は外部機器接続のユースケース編をご紹介したいと思います。

駆け出しのブログですが、どうぞ宜しくお願いします。