サントリーホールディングスの会長が、違法な成分が入ったサプリメントの購入に関わった疑いがあるとして,警察の捜査を受けた事により、9月1日に会長を辞任しました。

会長が主張する摂取したサプリメントは、カンナビジオール(CBD)を含むものだそうです。これ自体は違法ではなく、不安やストレスの軽減、睡眠の質の向上が期待されているとのことです。

会長曰わく、それを摂取する目的は、海外出張による時差ぼけがあり、「健康を守ってくれる知人から強く勧められた」からだそうです。おそらく、時差により睡眠リズムが崩れたため、不眠にならないように防止しようとした、不眠が出現したため不眠を改善しようとした、など不眠対策だと推察されます。

今回は不眠によるココロへの影響と不眠の改善について触れたいと思います

 

 

🧠不眠がもたらす心の影響 

 - 感情の不安定化:イライラしやすくなり、怒りっぽくなる傾向があります

 - うつ症状のリスク増加:不眠が続くことで抑うつ状態に陥る可能性が高まります。逆に、うつ病が不眠を悪化させることも 

 - 認知機能の低下:集中力・判断力・注意力が落ち、仕事や学業に支障をきたすことがあります 

 - ストレス耐性の低下:ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が増え、心の安定が損なわれます

 

不眠により、過敏状態になりやすく、それにより気分のムラが発生し、少しの事で怒りっぽくなり、対人関係に影響するかもしれません。また、過敏になると普段気にならないことも気になるので、ちょっとした環境の変化や他者とのコミュニケーションの場面でもストレスが溜まりやすくなります。ストレスがたまるとイライラし怒りっぽくなり、対人関係がうまくいかずストレスが…と悪循環になります。

更にココロをリセットしたり、休めたりする事が出来ず、頭がボーとして心身のパフォーマンスも低下し、受ける評価も低下してしまう可能性があります。

結果として、心身への影響と社会的に受ける影響が大きく、不眠から適応障害やうつ病を発症してしまうリスクも高くまり、メンタルヘルスを考えるうえで、睡眠の良好な質を維持することは重要ということが言えます。

 

結論:不眠は万病の元

 

 

不眠かもと感じる方は、以下不眠の自己評価をするをお試しください。

 

https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:ce417065-4991-4bde-a670-c44d583f97cd

 

 

 

元会長の想いとしては、手軽にサプリメントを摂ることで不眠やココロの休息を得ようとしたのかもしれません。

しかし、不眠はその原因となっている背景や原因を改善したり、不眠の状態(症状の重症度)によってはメンタルクリニックなどの受診したりすることが必要です。

なかなか寝付けない、寝ても途中何度も起きてしまい寝た気がしない、などが続く場合、メンタルクリックなどを受診する事によって早期に改善する可能性があります

不眠改善に向け、お薬が処方されることがあります。お薬を飲むのが不安であると感じられる方もいらっしゃると思いますが、お薬にもいろいろな種類があります。近年は脳の覚醒を維持する働きを抑えて、自然な睡眠に近い効果が期待でき、朝の眠気を持ち越さないなど副作用の少ないお薬もあります。

不眠かも、それで影響が出ているかもと感じたら、我慢せず早期受診、早期改善を目指してください!

 

以下の私の記事もぜひ参考にしてください!

「初めての精神科・カウンセリング受診の流れと継続のポイント」

 

この記事が、皆さんのメンタルヘルスに役立ちますように!!