こんにちは。
本日は2人目妊活時代のメンタルについてのお話です。
前回の記事はこちら↓
こちらで書いたように、私の行っていたクリニックは分娩がメインで、
不妊治療「も」受け付けているよ~というスタンスでした。
なので、患者さんはほぼ妊婦さん。
なんでわかるかというと、お会計のときです。
妊娠すると、自治体から母子手帳をもらうときに、妊婦検診の補助券ももらいますよね。
あれです。
だから、お会計のときに「本日は〇番のクーポンを使いますね。0円です」
「本日は〇番のクーポンなので1,000円です」
って聞こえてくるわけです。
私のときはクーポンのアナウンスはもちろんなく、シンプルに「本日のお会計は〇〇円です」でした。当たり前だけど。
だから、自分以外の患者さんはみんな妊婦さんなんだろうなと思えてきて羨ましかったです。
入院中の人や退院する人が赤ちゃんを抱っこして歩いているのも。
もちろん、妊婦さん・産婦さんがみんながみんなハッピー♪なわけじゃないことはわかってはいます。
妊娠中の経過とか、心配事はそれぞれあるんだろうと。
でも、まず、妊娠するという最初のハードルが私には高く感じられました。
また、憂鬱だったのは、毎日の基礎体温の計測。
生理期間中はもうどうでも良くなっているので、
体温?ああ当然低いよね、という感じで特段気にしていませんでしたが、
生理前!!これが気になって気になって仕方ありませんでした。
高いと嬉しいし、低いと辛いし。
低かったら低かったで、X(旧Twitter)で「基礎体温 下がったけど妊娠」
「インプランテーションディップ」
など都合の良いキーワードを入力して奇跡が起こった人を探していました。
だけど、下がったときはやはり妊娠していませんでした。
体温だけでなく、生理前は微妙な腹痛もあったので、
そんな日は測る前から嫌な予感しかありませんでした。
お腹痛いな〜
体温低いな〜
からの、日中生理が来るという。
あと、基礎体温って朝起きて動く前に布団の中で測るのがベストじゃないですか。
起きるには早いけれど(朝5時とか)目が覚めてしまって
トイレ→二度寝→起きて計測したときに低かったら、
きっと正確じゃないもんね!と自分に言い聞かせていました。
気休めにしかならなかった~
生理が嫌すぎて、これ着床出血じゃないの!?
と一度だけ妊娠検査薬を無駄にしたこともあります
何をやっていたんだか…。
そして、他に不妊治療中に嫌だったことは、毎度の内診。
1人目妊娠中や、婦人科健診などで経験はあるものの、
すすんでやりたいものではないですよね。
なんかもっと簡単に調べられたらいいのにな~と思いますが、
それは遠い未来の技術に期待しておきます。
そんな気持ちで妊活時代を過ごしたので、ちょっとは妊活中の人の気持ちはわかるつもりです。
気軽に人に「お子さんは?」とか絶対聞かない!
将来子どもたちが結婚したとして、子どもやその配偶者の人にも孫の催促はしません。
まぁ妊活に限らず、当事者にならないとその気持ちってわからないですよね。
なんてことを思いました。
というわけで今回はちょっと暗い内容になってしまいましたが、
2人目妊活前までにしていたことや、妊活中に取り組んだことを次回は書こうと思います。
ごきげんよう~