前回の話 お別れ会はお花一杯で送りたい私の願いが叶った話

火葬の扉が閉まると
気持ちが切り替わります

乗り物(体)をお返しするんだなって


旦那の骨は骨太で立派でした
体重がそこまで落ちなかったのは
骨太だったからですね

そして立派すぎて、
骨壺は、脚だけてはみ出るほどでした
ギュウギュウに詰め込んで、
立会の方もなかなかこんなに
立派な方はいませんよと
お褒めの言葉

凄いぞ、旦那!
ちょい自慢

そして
遺骨を渡されたのですが、
ビックリするほど重いのです



過去
婚約者と父を抱えたことありますが、
比較にならない程の重さでした

これが存在感なのかなって。


この日は、家に旦那を置いて
ゴン太を連れて実家へ
飲んだくれてそのまま寝ました

翌日

旦那の無線の友人達が
お線香をあげに来て下さいました

旦那の昔を知っている方

お話をしていたら

おねえちやんは?

と、聞かれて

???

なんの事か……その時は、
わかりませんでしたが、

数日後には、
その意味がわかるものが出て来ました




そして、旦那のLINEには
お別れ会に行けなくて……
と、入っていました