癒す心 治る力 | mikaの乳がんサバイバー日記

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おはようございます。


昨日も寒かったですね。


2度目のEC投与をしてきました。


タイミングが悪くて、バス停で待っている20分。凍るかと思いました~>_<



しかし、すっかりハゲました~


ポヨポヨのチョビチョビです。


どうせハゲるんだから、ベリーショートにしようかな~と言ったら、


絶対ヤダ!絶対ヤダ!
って言っていた彼は、この姿を見たら、なんて言うのかしらん。

美醜に関わる副作用は、とくに気になります。再建にこだわっているのもそのためです。ドセタキセルは、そのへんかなりクルみたいですよね~不安。。( ;´Д`)


そんなわけで、初めてウィッグを付けて通院。って言っても、あの沙悟浄タイプのやつに帽子。それでも、ウィッグって圧迫感ありますよね。私は、特別、ウィッグの圧迫感が苦手みたいです。せっかく買ったキャタピラーネットは一枚で挫折。圧迫感!!もうケア帽子だけで、どこまでも出かけたいです。ムリか。。



病院に着いたら採血。


それから、院内のレストランでランチ。
冷食フライの盛り合わせランチです。病院なんだから、もうちょっと栄養管理されてるメニューだとありがたいですね。ま、仕方ないっす。


それから、ケモ室にあがり、血圧、体重を測って、看護師さんの問診。
副作用についていろいろきかれたのだけれど、すべて、
少しありました。我慢出来ない程ではなかったです。という返事。
特に問題ナシ、ってことで。



それから、乳腺外科に行って、先生の診察。
先生、髪切ったんだ。
あれから、どうでしたか~?ってきかれ、かくかくシカジカ。
4回やったら、いったんCTとりますね。
って言われてから、
先生は、私のCT画像を無言で入念にしばらくチェック。
チェック、チェック、チェック!

え。なんなの?どうなの?なんか言われる?

と思いきや、

じゃ、それでいきましょう!終わり。


無駄に余計なことは言わない先生なんだな、と最近わかってきた。




点滴の針を刺し、再びケモ室へ。
今日は窓際のチェアー席でした。
そして、点滴開始。
でも、前回とぜんぜん違う。
前回は、初回でぴんぴんしていたからなのか。
点滴の針は、ずっとチクチクしていて不快感。看護師さんに痛いです、と訴えて少し直してもらった。そんなことより、
すごく怠い。
息苦しい。
もう、グッタリ。
ウィッグの圧迫感のせい?ミックスフライが悪かった?とにかく、もうシンドイ。


窓の外のトラックが行き交う姿をぼんやり眺め、やがて、すっかり夜景になって。


カーテンの向こう側では、おじちゃんが、治療の辛さをしきりに看護師さんに愚痴っていた。それは、不快なものではなく、私も看護師さんと一緒になって、そうなんだ~と聞いていた気分。



そうしている間に、点滴終わり。


18:00ギリギリに薬局に寄れて、通勤電車に揺られて帰宅。。



帰宅したら、封書のお手紙が届いていました。
年賀状のお返事のお返事。
私は、年賀状で、さらっと、乳がんになっちゃった~って伝えていたんですね。ま。ほとんどの方は無反応。
お手紙は、着物屋さんの店主さんからでした。

私は、以前、着物が好きで、よく着物でお出かけしていました。
いっても、上客でもないし、ここ数年は、さっぱりだったし、着物屋の店主さんとも、特別親しいわけでもありませんでした。

だけど、長文の温かいお手紙でした。

16年前にご自身が、乳がんの治療をされたこと。
そのときの行動、体験や、お気持ちについて。
何より、乳がんが、着物屋を始めたきっかけであること。いろいろアドバイスも書かれていました。


そして、その頃お守りになった本があります、と紹介してくれた本が、

アンドルー・ワイル箸の「癒す心 治る力」という本でした。


早速、Amazonで単行本と文庫本を注文しました。



文末は
「今年は、ご自身を大切にする年。
遠い将来が、笑顔でいられる様
今はがんばってください!」
と、綴られていました。


嬉しかったです。



いまどき、文通ってアナログですけれど、お返事書こうと思います。


着物は、もうたぶん買わない。どちらかというと、徐々に処分していきたい感じ。身辺整理っていったら大袈裟だけども。だから、申し訳ないな~って気持ちもあるのだけれど、それはそれって感じで。。



副作用の出かたは毎回違うのですね。
昨日、早速、ムカムカとはき気がきて、え?!って感じでした。



それでは、長くなりましたが、そんな昨日でした。




ではでは、また~~( ´ ▽ ` )ノ