今日紹介しますのは、Jane Morgan(Massachusetts出身）の「Fascination」

日本ではMantovaniらのインストが有名ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ

昼下がりの午後、海が見える美しいカフェで、この曲を聴きながら紅茶を嗜む、なんて・・・

Jane Morganは歌手/女優

音楽一家に生まれ、5歳からピアノとボーカルのレッスンを受ける

高校時代にはフロリダに移り、地元の高校に通う

高校卒業後、ニューヨークのジュリアード音楽院に入りオペラを学ぶ

学費を稼ぐためにナイトクラブやレストランなどで歌っていたそうです

その時にバンマスのArt Mooneyに見出され、プロ歌手の道へ

最初はアメリカでなくフランスで火が付きます(1940年代後半20代前半辺り)

もちろんフランス語も堪能に

しかし彼女の望みはアメリカで売れること

なかなか成就しなかったのですが、1956年にリリースした"Two Different Worlds"が全米41位のヒットとなり、晴れて達成

そして翌年今日の紹介曲をKappからカヴァーリリース

ちなみに元歌は1933年のアメリカ映画「The House on 56th Street」（出演Kay Francisなど）でフィーチャー

当時ナットキングコールらもリリースしましたが、彼女のが一番ヒット！

見事全米7位のヒットとなりました

その後も"The Day The Rains Came"(全米21位　1958年）など数曲ヒットを積み重ね、アメリカでポピュラーシンガーの地位を不動のものとしました

テレビでもThe Ed Sullivan Showからコメディーまで多数出演しました

Chart:BillboardJockey/Fascination 7位　1957年他

ジャンル：POP、C&W

The ’50s Remembered, The Pop Vocalists Era: Ton.../Fifty’s Remembered: ￥価格不明; Amazon.co.jp

jane morgan