前回の五蘊に続いて、今回は四つの思い込みについて、
四つの思い込みとは
1:同一視
2:所有
3:内在
4:包括
これをわかりやすく、身体に当てはめてみると、
1: 身体🟰私
2: 身体は私のもの
3: 身体の中に私がいる
4: 私の中に身体がある
どれもこれも、よくあり、自然に思い込みが発生してしまっている。
多くの人が、このように思い込んでいるように思います。
こんな思い込みが、勝手に発生する仕組みが(脳内?)あるようなのです。
前回の五蘊に今回の四つの思い込みを組み合わせると、
5×4 =20
つまり20個の、自然発生的に錯覚、思い込みが起こってしまうのです。
幼少期より、このよう思い込みが徐々に堅固なものになっていってしまった。
存在もしない「私」が中心の基盤となって、厳しい世の中を生き抜いていく
物語が発生していくのでしょう。
そして多くの人がこの物語から抜け出せなくなっています。
「私」が抜け出そうとしてしまうし、そのやり方しかわからないから、抜け出せない構造なのです。
さらに、元々いないものですから抜け出そうとしても不可能です。
五蘊という働きが重なって現れている『現象』だけで、
中心に、「私」、「主体」の実体はいたことがありません。
いないものは消せない。
そこで、仏陀が説いた「有身見」というところへつながるのでしょうね。