今日は冬至！
1年の中で夜が一番長い日ですね
世界中の巨石は夏至、冬至の太陽が
ちょうどドンピシャな角度で当たるよう
計算されて配置されてます！
（こちらは岐阜の巨石郡♡）
こちらはマチュピチュ遺跡
夏至の窓と冬至の窓♪
この水釜に太陽の光が差し込む角度で全て配置されている…（凄）
日本では、冬至の日はゆず風呂に入って邪気を払い
かぼちゃを食べて健康を祈る風習がありますし
冬至粥という小豆入りのお粥や
あずきかぼちゃを食べる習慣が残っている地方があったりします。
これらの伝統的風習は
マクロビオティック・陰陽五行のエネルギー観点から見ても
本当に理にかなっているのです。
寒いこの時期、弱りやすい臓器といえば
腎臓・膀胱・生殖器
耳や骨のトラブル、足腰の弱り、
老化現象全般は腎の弱りからきますし
他にも
髪の毛がパサパサしていたり
足の裏に魚の目やタコなど
厚い皮ができていたりしませんか？
そこは腎臓・膀胱の経絡の入口！
お肉、チーズ、ピーナッツなどの固い脂肪は
この入口を塞いでしまいます
そして、
これら腎臓・膀胱のトラブルを改善してくれるのは
冬至に食べられてきた、かぼちゃや小豆なのです
マクロビオティックの代表的な食養レシピ
小豆かぼちゃ（塩だけで作ります）や、あずき昆布、
また、
ご飯に小豆を入れて炊いたり、あずき粥もいいですね
小豆やかぼちゃは亜鉛が多く
体内のタンパク質の合成や細胞の再生、
内分泌ホルモン・酵素の正常化などに役立ちますし
小豆に含まれるビタミンCは
果物のビタミンCと違い
熱に強いビタミンC（プロビタミンC）で
腎臓や膀胱には特に必要な成分で体の酸化を予防し
シミやそばかす、シワの発生を防ぎ美容効果バツグン
冬の時期は他にも
乾物や黒いものが
腎臓・膀胱、生殖器の強化をしてくれます。
昆布・ひじきなど海藻や、黒米、黒豆、
切り干し大根、干し椎茸、高野豆腐などたくさん食べ、
腎臓・膀胱、生殖器をキレイにして
身体の内側からキレイを目指したいですね
余談ですが
私は先日クライアントさんに
真冬でもパックスナチュロンの化粧水を顔にシュシュとするだけ
ハンドクリームも塗ってないと言ったら驚かれました、、、
その方はとても美意識が高く
オーガニックのクリームやトリートメントオイルなどに
とてもお金をかけているようでした。
もちろんそういうのも心の栄養になったりしますし
セルフケアは最高のご自愛♡
ただ、やはり最強の美容は、食べもの
ですね！
私もスイーツやスナック食べたりして
油脂が普段以上に入ると
（オーガニックやveganでも）
すぐ手がカサカサしたり皮膚が痒くなり
ハンドクリームが必要になります
話を腎臓・膀胱に戻して、、、
皆さんもご存知、冷えは万病の元なので
この時期、ゆずをポンポンお風呂に入れて
あったまりましょ〜う
実際ゆずに含まれている芳香成分には
新陳代謝を活発にして血行を良くする成分や鎮痛・殺菌作用があります。
私も明日実家の広島に帰るので
実家の庭に大量にあるゆずを使わせてもらおうと思います。
そして来週は母にも小豆かぼちゃを炊いてあげよう
昔からある風習、先人の知恵
今こそみんなで思い出して取り入れていきたいですね
こちらはスコットランド
夏至と冬至、つまり陰陽の集石郡が二つあり
中に入ると右回転に体が回るのと
もう一つは左回転に体が動くんです！勝手に！！（凄）
こちらはイースター島の巨石郡
カレンダーがなくても夏至と冬至がわかるように作られてます。
これら巨石・磐座の意図、意味を知るには
それらを配置した人たちと同じような食べもの
つまり穀物、野菜、豆、種子など食べていかないと
キャッチできないしくみです
