「出版するのが夢だった」あなたへ・・・夢の実現を応援するブログ -7ページ目

「出版するのが夢だった」あなたへ・・・夢の実現を応援するブログ

あらためて問いかけてみましょう。
「本当は何が大事?」
「本当はどうありたい?」
あなたの夢の実現を応援し続けるブログ


「人には無限の可能性がある!」

これを生涯を通じて実践的に証明すべく、あなたの執筆と魂が悦ぶ®出版を応援する、夢実現応援家®の藤由達藏です。

 

前回までに、文章をより詳しくするための5つのカテゴリーを見てきました。今回は、それらをフルにつかったらどうなるかを見ていきます。

 

 

■「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どう?」

前回は、「5W1H」の代わりに「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どう?」を覚えておいて、いつでもさっとチェックできるようにしておきましょう、と書きました。

ちなみに、「だれが」については「だれ」を代表させているだけなので、「誰が」「誰を」「誰に」「誰から」などを含みます。
「なにを」も同じく「何が」「何を」「何に」などを含みます。
「いつ」も、「いつから」「いつまで」「いつに」などを含みます。
「どう」については、「どれくらい」「どれほど」「どのように」「どうやって」「どんなふうに」「どれだけ」などを含みます。

さて、今回はその続きです。

■日本経済新聞の文章をチェックしてみる

実際の新聞記事を見てチェックしてみましょう。取り上げるのは日本経済新聞の朝刊です。



・・・・・・・・・・・
◎見出し
海外IT大手 監視強化
 政府、登記順守を要請
◎リード文(本文に先立つ要約文)
政府が米グーグルやメタ(旧フェイスブック)、ツイッターなど複数の海外IT(情報技術)大手に、海外にある本社を日本で登記するよう一斉に要請したことがわかった。未登記の現状は登記を義務付ける会社法に違反すると判断し、順守を求める。
◎本文の一部
法務省と総務省は3月末までにメタなどに外国本社の登記を求め、登記しない場合は4月中旬までにその理由を説明するよう要請した。
(日本経済新聞 2022年4月16日土曜版 第1面)
・・・・・・・・・・・


いつ:3月末までに(登記を求め)、4月中旬までに(理由を説明するよう要請)
どこで:日本で
だれが:政府が/法務省と総務省は
だれに:米グーグルやメタ(旧フェイスブック)、ツイッターなど複数の海外IT(情報技術)大手に
なにを:海外にある本社を日本で登記する(ことを)/順守を
なぜ:未登記の現状は登記を義務付ける会社法に違反すると判断し(たから)
どう:(登記を)一斉に要請、順守を求める

このように書かれています。「いつ」については、リード文では明記がありませんが、本文を読んでいくと期限が書かれています。ただし、この記事の内容をいつ記者が確認したのかについては、ぼやかされていると言っても良いでしょう。

■『哲学ノート』(三木清)をチェックしてみる

では、手許にある本を見てみましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・
これは1冊の選集である。則ち「危機意識の哲学的解明」という最も古いものから、「指導者論」という極めて最近のものに至るまで、私の年来発表した哲学的短論文の中から一定の連関において選ばれたものであって、その期間は『歴史哲学』以後『構想力の論理』第一を経て今日に及んでいるが、必ずしも発表の順序に従ってはいない。程なく『構想力の論理』第二を世に送ろうとするに先立って、私は書肆の求めによってこの一冊の選集を作ることにした。ここに収められた諸論文は如何にして、また何故に、私が構想力の論理というものに考え至らねばならなかったかの経路を直接或いは間接に示していると考えるからである。
(三木清『哲学ノート』P.3 中公文庫)
・・・・・・・・・・・・・・・


三木清の『哲学ノート』序文の第一段落をそのまま抜き書きしました。

いつ:昭和16年10月21日(序文の日付)
どこで:記述無し
だれが:序文であるので著者三木清が
なにを:1冊の選集を(つくること)
なぜ:
 ここに収められた諸論文は如何にして、また何故に、私が構想力の論理というものに考え至らねばならなかったかの経路を直接或いは間接に示していると考えるから
どう:
 ・「危機意識の哲学的解明」という最も古いものから、「指導者論」という極めて最近のものに至るまで
 ・私の年来発表した哲学的短論文の中から一定の連関において(選ばれた)
 ・必ずしも発表の順序に従ってはいない

選集を作る(編む)にあたっての「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どう?」が語られています。「どこで」ということについては特段述べられていません。論文をどこで書いたか、どこで編集作業をしたかということは、それほど重要でないからと言えるでしょう。

確かに、「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どう?」は盛り込まれています。

必ずしも、一文の中ですべてを盛り込まなければならないわけではないけれども、わかりやすい文章を書きたければ、気をつけるといいと覚えておいて間違いありません。

お手元の任意の本を開いて、チェックしてみるといいでしょう。欠けている情報があるならば、それはなぜ書かれていないのかを考えてみるのも、文章を書く上での参考になります。

日々の読書が、文章の上達につながると思えば、読書も楽しくなりますね。

それでは、今日も、
あなたの執筆生活と魂が悦ぶ®出版を心より応援しています。

読者登録していただけたら嬉しいです!

ではまた!

 

 

読書については、拙著もどうぞ。

 

 

 

 

 

◎「魂が悦ぶ®出版講座」第4期 お申し込みページ

 

 

 

 

 

 

 

来る5月から、「魂が悦ぶ®出版講座」第4期が始まります! 

zoom説明会も開催しています!