ハーモニカホルダーはたくさん持ってるけど

どれもしっくりこなくて自分で作るしかないと諦めていた

たまたま動画で理想的な製品を見つけた ドイツ製でガッチリ作られてる

過去に家業のニット工場でドイツの自動編機を使っていて

廃業後にそのメーカーの社員として営業を数年間したので実感している

ベンツやBMWなどの自動車メーカーと同じでドイツの機械メーカー全般に於いて

素材や部品に対するこだわりはすごくて機械本体だけでなく工具まで

他社製品を安直に使用しないで自社で作るので驚くほど耐久性もある

 

自分の場合ギターを弾きながらハーモニカを吹くのは

よくあるフォーク愛好家達のようにほんの一瞬だけでなく

吹いたり歌ったりを何度も繰り返すし

トレモロやベンドを頻繁に繰り返すので

ハーモニカがしっかり固定されないとうまくゆかない

吸うベンドはまだしも高音域で吹いて音を下げるオーバーベンドは

口とハーモニカの密着状態がしっかりしてないと出したい音が出ない

一般的なハーモニカホルダーはチャチな針金細工のような作りで

軽いし固定する金具もただの小さいネジだけで微調整もできずぐらぐらする

国産でも海外産でも沢山のメーカーが似たような安価なホルダーを沢山販売してているけど

どれもイマイチという感じでどれを使っても満足できない

今回偶然見つけたこの製品は金属部分も固定部品もガッチリしているし

調節する部分も何箇所もあるしハーモニカの脱着もやり易そうで理想的

 

早速購入しようと思い指定のアドレスに

Googleで翻訳したドイツ語でメイルするがうまく伝わらない

以前円高の時にテキサスのギターメーカーから個人輸入したり

国内の代行業者を介してアメリカのオークションサイトでギターピックアップを

落札した時には比較的簡単に入手できたけど

このドイツのメーカーはあまり日本に販売する気持ちが無いのかうまく行かない

国内の楽器メーカーや専門通販サイトを調べても扱ってないし

購入を代行できないか聞いてもやる気はなさそうで断られる

仕方なしに個人輸入代行業者を探して依頼してみる

ドイツ国内価格で170€なので日本円換算で2万円くらいか?

運送料や代行業者の手数料等を加えると3万円強になる

たかがハーモニカホルダーにしては高すぎるとは思われるかもしれないけど

国内では自分しか所有しないだろうと言う優越感も手伝ってすごく納得

 

約2週間後の到着が待ち遠しい...

 

 

 

 

 

後輩の40年前の貴重な録音の入ったカセットは埼玉の専門業者によって

無事修復されて1週間ほどで帰ってきた

早速聞いてみると全然問題なくネットで購入した装置でデジタル化出来た

当時の夏休み私がシカゴに70日間行っている時に暇になったバンドメンバーに

現在パーカショ二ストになっている武田信輝君がギターで加わり

ボーカルのトメ君と5名の期限限定バンドを組んでみっちり練習していた

名前は“ピストン武田とシリンダーファイブ”

当時所属していた明治大学の軽音楽サークルの夏合宿でのライブ録音で1977の9月26日

曲目は

   1     Pouring Water On A Drowing Man  ー James Carr   

   2     Love Me Baby                               ー Johnny Guitar Watoson

 3     Soul Deep                                     ー Clarence Carter                                           

   4     Bumpity Bump                              ー Smiley Luise                                  

選曲のセンスがすごく良くて好きな曲ばかり

もともとブルースバンドなんだけどソウルナンバーも結構良い

 

ずっと独身で執筆活動をしていた彼が数年前に結婚したばかりの高校の同級生だった奥さんに渡そうと思う

 

 

 

 

 

大学の後輩の40年前の録音テープ

同じ音楽サークルに所属していて黒人音楽に夢中なのことが共通していて仲がよかった。

突然アメリカで亡くなったということを知り久しぶりに聞いてみた

James Carr、Johnny Guitar Watson,Clarence Carter,Smiley Lewisの曲をそれぞれ1曲ずつ歌っていて40年前の彼の姿が昨日のように蘇る。

これをデジタル化して奥さんや同じサークルの仲間に配ろうとした。

パソコンに取り込むためのキャプチャーという装置をネットで購入した。

いざ始めようとしたらテープが始りの部分で切れていて動かない

大変な事でカセットを分解して切れたところをセロテープで補修して巻き戻そうとしたら解けてきてどうにもならなずやればやるほど酷くなりお手上げ状態

かけがえのないものを失いそうでパニックになり焦りSNSで仲間に助けを乞うと専門の業者を探してくれた

早速連し状況を説明するとなんとかなりそうな返事が来る。

とりあえずテープを業者に送って吉報を待つことにした。

どうなることやら.....

 

 奈良で帆布バッグを販売している2女のお店“さんなすび”

起業して1年半順調に運営して来たんだけど ご多分にもれずコロナ肺炎の

影響を受けて来客が激減している様子

 何にもめげない性格で来客減で暇な時間を利用してネット販売の準備をしている様子

 誰に似たのか?小さい頃から他人に頼らずなんでも独学で行う自己流人間 

 販売している商品も仕入れではなく全部自分で作っている

 

 コンピュータも独学で習得していて 長くバイトしてた有名旅館でも給仕や雑用だけで

なく自作の表計算システムで店長に代わって帳簿もつけていた

 バイトを辞める時には引き留められ後任者に帳簿の付け方を教えたとか

 次にバイトした印刷会社ではMac とウインドウズの両方使える社員が他にいなくて

 Macを使ってるクライアントへの対応は一人で担当していたらしい

 それで大学中退の高卒なのに例外的に正社員になっていた

 

 私が過去にライブハウスを開業した時にもホームページを作ってくれた

 簡易ソフトを使わずhtmlを駆使したものなので細かい修正を依頼すると直接ソースに書き込間なくてはならず、メイルで指示されてもちんぷんかんぷんで難儀した

 

↓ツイッターにホームページに使う写真の修正の方法をアップしている 

 

今日はネットショップ構築をしております

前職で急遽HP係をしないといけなくなった時の自作メモ写メはっけーん(`・ω・´)

印刷所だったのでDTPの同僚に写真補正ってどうしたらいいか聞いたんだけど、今になってまた役立ってるよ!ありがと!

要はフォトショでホワイトバランス取る方法だと思う。

 

 

近いうちにホームページも完成するだろう

 

がんばれ!!

派手目の柄物シリーズニットーその2

 これも20年以上前のもの

 当時取引先のカネボウが契約していたディオールスポーツのチーフデザイナーが

出張していたディーオール本社の会議の合間にみたプレタポルタ展で

話題になってたロズジョフィーという新鋭ニットデザイナーの製品を購入した

 柄の名前を“Katy”といい家庭編み機で作った高価な製品

 この柄が自動機で再現できないか?と云うので簡単にできると答えすぐに再現した

 その少し前にスイス製のパサップという家庭編み機を購入していて

編み地を押さえながら編む多重タックや引き揚げ編み地のノウハウをマスターしていたので

当時最新のテクニックの編み地も簡単に自動編み機で編んだ

 当時取引のあったプレーボーイ社ではこのロズジョフィーさんと提携して日本国内での

ブランド展開を計画していた

 そんなことも知らずデイオールスポーツでは秋物のデザインに組み入れる計画をして

多数展開でのサンプリングを進めていた

 同時にプレイボーイ社でも同じ柄でのサンプル依頼をして来て確認編み地を提出していた

 たまたま契約と技術指導で来日していたロズさんはこの柄が自動編み機では編めないと確信していたので 工賃が高くても家庭編み機での生産を考えていたみたいだった 

 私が自動機で作った編み地を見せて信じられないので編んでるところを見たいと言って

我が工場まで見に来た

イタリア人の旦那さんと日本の商社勤務の弟とプレーボーイ社の社長とデザイナーと5人で

 場内にあるゲージ(編み目の大きさ)の違う複数の機械で同じ編み地を編むのを見た

 いいと思って行った事が裏目に出て ロズさんは顔色を変えて同業他社にも同様の製品が安価で出回るのではないかと言い出して微妙な雰囲気になった

 かなり怒っている様子だった

 ただ私とは同じ技術者として編み方の話は盛り上がり仲良くなった

 弟のエイディーはその後何回かプライベートで都内で会ったりした

 その後プレイボーイ社とはロズジョフィーブランドで色んな柄での製品を作った

 他方のディオールスポーツには訳を説明して本番生産を没にしてもらった

 その後1年以上あけけてからは新規取引際のパーソンズとか銀座ゲルランとか色んなブランドで同様のふくらんだ柄は引っ張りだこでたくさん生産した

 

 この製品はパーソンズでの残り糸で自分用に作った製品

 作ってはみたけど派手で恥ずかしくて殆ど来た事はなかった